マトリックス レザレクションズ(2021)

 

マトリックス、18年ぶりの続編…ということで、ちょっと前にアマプラで前3作復習したので、こちらも観てみました〜。

 

2時間半くらいとちょい長めで正直意識が飛びました…(^^;)

起きて観ていられるほど面白くはなかったということですが…そもそもこの作品、面白かったのは1作目だけで、それもストーリー云々よりアクションというか映像あってのことで、お話自体はよくわからんわけで…(SF向きの脳ではないのよ私…)

 

…え~と、とりあえず今作、メタ設定ということでよろしい…?

もはやなにがなんだか…(^^;)

2、3作目はロボット大戦(オイ)だったが、今回は途中ゾンビ映画になってるし…うぅ〜〜ん…

 

いつのまにか監督のウォシャウスキー「兄弟」が「姉弟」になっちゃってるし、まだまだキアヌもキャリー・アン・モスも素敵で格好いいですが1作目のスタイリッシュさには及ばないし…時の流れを感じますよ…

あらためて、マトリックスは1作目だけでいいわ…という思いを強くしたのでした(苦笑)

マスターズ 超空の覇者(1987)

 

突然観たくなってDVD買おうかと思ったんですが(まさかDVD化されてるとは思わなかったぜ!!)、近所のレンタル店にあったので借りてきました〜〜

いやぁこのレンタル店、以前ドルフ様の劇場未公開の新作が驚きの枚数仕入れられてたりしてたけど、こんな需要なさそうな昔のDVDまで置いとくとかドルフ様作品の品揃えがおかしいだろ!今後も頼むぜ!(笑)

 

というわけでこちら、ドルフ・ラングレン初主演作で、小学生低学年の私をマッチョ沼に叩き込んだマイ記念碑的作品です(笑)。

数十年ぶりにちゃんと観ましたが、これでドルフ様に惚れる小学生の自分の性癖って一体…(自爆)

子供だから当時映画とかあんまり見たことなかっただろうし、記憶辿っても初めて観た映画だった可能性もあるしある種のカルチャーショックだったのだろうが…いや、今改めて観ても格好いいよ!惚れるよ!金髪マッチョにお姫様抱っこしてもらいたい願望にとりつかれるよ!

しかも全編半裸どころかパンいちのこのコスチュームです!

マッチョでなければサマにならないことこの上ない!貧相なボディでは着こなせないコスチュームですよ!

むちむちぴちぴちな若かりしドルフ様が金髪美形ぶりを遺憾なく発揮!

これは惚れる!

ただちょっと惜しいことに、ドルフ様主役なのに他の面々に比べてあんまり落ち着いて映ってるアップがないというか、動き回っててじっくりお姿を堪能できないんですよね…そこは無駄にアイドルムービー張りに映しまくってくれていいのに!静止画ください!

 

…というわけで、ドルフ様愛だけで朝まで語ってしまいそうなので作品のレビューに切り替えますが(笑)、

全宇宙の支配を目論むスケルターと勇者ヒーマンの戦い…というのが主軸ですが、ちょっと趣向が面白いのがこのSFファンタジーコスチュームな面々が現代(といっても今は昔の80年代)の地球に飛んできちゃうところですね。

しかし、こんな半裸で武器持った人が突然目の前に現れたらまぁまず間違いなく変質者扱いだと思いますが(笑)、意外と地球の面々の順応早いっつーか、街中をスケルター軍団が大行進してるのにモブい地球人がほとんど周りにいないってのが手抜きというかみんないい子に就寝してしまってるのか突っ込みたくなりますが、この程度のツッコミポイントは全編至る所にあるのでもはやこれはこういうものとして楽しんだ方がよろしいかと。

ここで冷静になってはいけない、楽しんだもの勝ちですよ…!

 

実際、何しろ80年代の映画なのでチープさはありますし、音楽とかスケルターの兵隊たちとかなんかスターウォーズのパクリ感もあったりするのですが、だらけるシーンもなくテンポよく進みますし、コズミック・キーなる転送装置も映画向きなビジュアルしてますし、女性陣もみんな美形揃いですし、主役のドルフ様はパンツ一丁でも格好いいですし、なかなかに楽しめるB級映画なのではないかと思います(やっぱり漂うB級感・笑)

私の場合ドルフ様贔屓と思い出補正込みでの評価にはなりますが…!

まぁ長髪むちむちぴちぴちのドルフ様より、もうちょいお年を召して短髪なドルフ様の方が好きだったりしますがね…!

マトリックス3部作

まさかの今更新作、4作目が公開中ということで、ちょうどアマプラで見れるようになったので復習がてら観直そうか…ということで、マトリックス3部作(そうともこれで完結だと思っていたよ…)です。

 

マトリックス(1999)

 

90年代の映画はホント面白かったなと思うわけですが、当時を知る者としてはこの1作目はエポックメイキングといってもいいくらいの衝撃作でしたね。

観たことないようなアクションシーンやカメラワーク、これ以降の作品に与えた影響はそりゃもう凄いです。

ただまぁワタクシはアクション映画マニアですがSF系はサッパリなので、話自体はイマイチ理解せずに感覚だけで楽しんでました(笑)。

コンピュータVS人類な世界になった近未来…というのは意外性のある話でもないので、やはり映像を楽しむ映画でしょう。

 

…しかし、年月を経て改めて観ると……結構厨二ですね(苦笑)。

仮想世界でみんな黒服だったりロングコートばっさーと翻してたりテカテカのレザーウェアだったり、極めつけに色んな形のサングラスでキメキメなのを鑑賞できます(笑)。

まぁそんなのも1作だけなら格好いいなと思えるのですが、2,3作目まで続いていくと厨二感マシマシになってしまうというか…(^^;)

 

というわけで2,3作目。

 

マトリックス リローデッド(2003)

マトリックス レボリューションズ(2003)

 

…これね、当時観たはずなんですが、内容全然覚えてなくてですね…(苦笑)

まぁ1作目は面白かったけど、2,3作目はイマイチだったという印象しかないので、内容も忘れてしまったのでしょうが…。

 

で、20年弱振りに観たわけですが。

 

…うん、ワケがわからん(爆)。

これはもう私向きではないジャンルになってますね…1作目は仮想世界の方がメインでマシンに支配されてる現実世界の方はそんなに出てこなかったんですが、こっちは現実世界での戦争の比重が増えてて、そうなるともうあのスタイリッシュだったアクション映画ではなくなってしまうんですよね〜(^^;)

一気にロボ映画化してしまい、甲殻類みたいな敵ロボがうじゃうじゃとエイリアンのように飛び交うし、一体何を見せられているのか…という気分に(爆)

エージェント・スミスの大量コピペ(違)に至ってはもはやギャグの域ではなかろうか…

 

そんなわけで、2,3作目は無駄に風呂敷広げ過ぎてしまった感がして、私的にはマトリックスは1作目だけで満足です、ええ。

4作目も正直わりとどうでもいいかもな…とか思えてきました(^^;)

予告見た感じだとキアヌがジョン・ウィックみたいなお姿でしたしね…(笑)

 

ちなみに、2,3作目はワタクシの好きなイタリアの宝石ことモニカ・ベルッチが出演してるのですが…まぁチョイ役ですね。モニカ様目当てで見るほど出てなかったのでちょっとがっかりだったのですよね。

 

それより、改めて観たら『ブラックリスト』(米ドラマ)のクーパー役のハリー・レニックスが出てんじゃん…!しかもわりとガッツリ…!若い…!

ブラックリスト観たときに全然気づかなかったことからも、いかにこの2、3作目を覚えてなかったかって感じですね…(^^;)

デス・リベンジ2(2011)

 

こんな映画誰も知らんでしょうから(失礼!)、もうひたすらワタクシの萌えの赴くままにレビューさせていただきますが…

 

ドルフ・ラングレン見たさに見ただけの映画です(爆)

なのでストーリーはどーでもいいんですが(潔いな!笑)、異世界に召喚されたドルフ様があっちの世界もこっちの世界もまとめて救っちゃうというこれどんなラノベ!!?というお話です。いやマジで。

「2」とかついてますが、主演シリーズモノってわけじゃないです、一作目もあるみたいですがそっちはジェイソン・ステイサム主演みたいですし、どう繋がりがあるのかは知りません(調べようともせんのか)(いやホントストーリー興味ないんで)

 

まぁそんなわけでただひたすらドルフ様の鑑賞をさせていただいたわけですが(笑)。

まず空手の道着姿で登場するんですが、Amazonの配信だけなのかDVDソフトとかもそうなのか知りませんが、道着に入ってる文字にボカシが入ってましてそれが気になってしょうがないんですが……!(笑)

道着の文字がこのような扱いをされるような代物とも思えないんですが、一体何がマズかったんだろう…(^^;)

 

んで、そちら子供相手(!)の空手教室(!!)でのシーン(デモンストレーションありのサービスショットですよっ)が終わると自宅のシーンになるんですが、こちら、ストールをアフガン巻きにしてミリタリージャケットをお召しになったドルフ様がもう最強に格好いいので惚れ惚れします、ええ、スタイリストさんいいセレクトですよ…!

 

…が、しかし、ここから先ずっとこの衣装です(笑)

異世界行ってもずっとこの衣装、横になって女性に迫られてるときさえストールしたままお着替えなし(笑)。

予算は異世界コスチューム揃えるのに費やされてしまったんでしょうか…まぁ確かにファンタジーだからな、衣装大変だよな。

このお召し物がとりあえずとてもお似合いでしたので許しましょう…。

 

アクションシーンはたいしてなくてドルフ様も暴れ足りない作品ではないかと思うんですが、それにしたって何でこんなラノベもどきの作品に出演しているのか…

しかしなにが凄いって、異世界召喚されて実はこの世界の王位継承者だったのですとか言われて戦っちゃうドルフ様が50代半ばなんですから日本のラノベではありえない年齢でしょう…やはり筋肉は世界を(異世界も)救うのですよ…!

 

ちなみにドルフ様のファンタジー路線作品といえば、先日見た『アクアマン』はチョイ役なので置いとくとして、若い頃の『マスターズ/超空の覇者』という映画がありまして。

こちらは逆にドルフ様が元から異世界の人間なので全編半裸のコスプレです。若いマッチョバディがむっちむちです。

映画自体はB級感漂う代物ですが、小学生のいたいけなワタクシがドルフ様に一目惚れしマッチョ沼にはまり込むことになった最初の一本としてワタクシの映画鑑賞歴から外せない一本です…(笑)

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)

 

攻殻機動隊自体は原作漫画は読んだことがないけどアニメは見てた…という程度の藍川です。正直話は理解できてません(爆)。

なんというかこう、哲学的な難しい部分がですね、頭使わないでいいエンタメ作品が好きなワタクシには微妙なところでして…。

実のところSFとかサイバーパンクとかも苦手ですしね。

 

…そんなわけで、ハリウッドの実写版攻殻機動隊。

 

実写なんてだいたい何やっても外すので(笑)期待せずに、日本のアニメとは別物としてながら見したのですが、全然期待してなかったので思ったよりよくできてました。

予備知識なしで見てもちょっとわかりにくい気がしますが、押井版をリスペクトしてるんだろうな〜という感じはしますし、映像的にはしっかり作り込まれてます。

なんで少佐がスカヨハなんだよアジア系じゃないのかよと物議を醸したキャスティングでしたが、一応アジア系じゃないのにも理由がつけられてるので無難にまとめてますね。

個人的にはスカヨハは大好きなので無問題です(笑)。黒髪より金髪の方が好きですが。

 

ツッコミどころはといえば、やはりたけしの荒巻ですかね…彼だけ日本語を話してるのはいいのかあれで…(^^;)しかも聞き取りにくくて、いっそ字幕をつけて欲しかった(爆)…字幕版で見るとき音量控えめにしてるしな、私…。

 

…まぁそんなわけで、あくまでも日本の攻殻機動隊とは別物として考えればそれほど悲惨な出来ってわけではない映画かなと思います。

別物として考えてしまうと実のところあまり興味のないジャンルなので、イマイチハマれないワタクシでございますが(^^;)