エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023)

見てきたぜ!

私が唯一映画館に見に行く映画(基本自宅でDVD派なので)、エクスペンダブルズシリーズの新作です!

予告編はこちら!

 

 

何と10年ぶりの新作なわけですが、うわ〜〜前作そんなに前でしたっけ?

…というわけで、4作目となるわけですが。

 

正直、前3作に比べるとちょっと残念というか、ニューブラッドよりオールドブラッド勢が見たかったというところですね。

(スタローンとシュワちゃんとブルース・ウィリスが並ぶ絵ヅラなんて他じゃ見られませんからね〜〜)

っつーか、3作目とかこれ以上望みようのないようなレジェンド俳優てんこ盛り状態だったので(笑)、アレを超えるのは不可能でしょうし致し方ない。

ワタクシとしましては最推しのドルフ・ラングレンが出ていればオールオッケー!

ドルフ様演じるガンナー、回を重ねるごとにへっぽこになっていって(笑)、可愛すぎるんですがーーー!(あばたも何とやらってやつですww)

 

さてストーリーは例によって例のごとくで、アドレナリン大放出しながら観て、明日には忘れちゃうような正しいポップコーンムービーです(※褒めてます)

今回も徹底的に吹っ飛ばしましたね!(笑)劇場で見ると音響すげえのなんの。爆発に次ぐ爆発で息つく暇もありません。

爆発の合間に若手筆頭に肉弾戦盛りだくさん!

頭空っぽにしてアクションを楽しむのにもってこいの映画です(※重ねて言いますが褒めてます。エンタメはこれでいいのです)

 

序盤で主役交代だけど多分…、黒幕は誰かっていうと多分…とか、予想した通りの展開になるわけですが(笑)、その辺小難しくすることはこのシリーズに望んでないので問題ありません!(笑)

まぁさすがに毎度壊し過ぎ&殺し過ぎだろ!…とは思いますが、古き良きアクション映画という観点ではそれでよいのですよ。

 

字幕で見てきましたが、吹替もいつもキャスティングなので、そちらは円盤出てから楽しもうと思ってます♪

ドルフ様は大塚明夫さん一択ですよおぉぉ!(歓喜)

 

今作がラストというニュースなんかも目にしましたが、果たしてどうなんでしょうね…さすがにレジェンドたちがお歳を召してきてるので致し方ないとも言えますが…

今作はかなりジェイソン・ステイサムが主役張ってる感じだったのですが、スタローンがいないとエクスペンダブルズじゃないですしね〜〜。あと私的にはドルフ様もね!

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022)

 

さて今年の一作目。

というか実は大晦日に鑑賞しかけたのですが途中で睡魔に襲われ頓挫し本日リベンジ(苦笑)。

起きて観ていられなかったということはつまり…ということですが…。

 

さてさて。

 

昨年のアカデミー賞最多受賞の話題作ですが、あらすじ見ただけでもたぶんワケがわからん話だろうなぁ〜とは思ってたんですが、やっぱりワケが分かりませんでした…(^^;)

ま…まるちばーす……????(そこからかい!)

うん、わからん!SFとはとことん相容れない藍川です。

 

話の落としどころとしては家族、とくに母娘の関係修復のお話なんですが、そういう話をこういう描き方しますか…という、まぁ新しい展開ですね…しかしカオスすぎておばちゃんにはついていけなかったよ…。

 

いつものワタクシならこんなネタの映画には手を出さないんですが、80・90年代映画を見てきた世代には見逃せないキャスティングでして…

 

『グリーン・デスティニー』『007トゥモロー・ネバー・ダイ』のミシェル・ヨー、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のキー・ホイ・クァン(さすがにおじさんになってるけど面影ある〜〜!)、『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティス(私的にはトゥルーライズがイチオシだが、他にも面白い映画にいっぱい出てます!)

 

しかもこの面々が揃いも揃ってアカデミー賞まで受賞したとあっては、見るしかないでしょ〜〜。

助演女優賞受賞したのはジェイミーでしたが、娘役の女優さんもノミネートされてて、こちらもいい演技してました。

メインの面々がとにかくいいです。

 

ミシェル・ヨーとキー・ホイ・クァンがカンフーアクションしまくってましたのでジャンルとしてはアクションにカテゴリしておきますが、なんとも分類に困る作品ではありますね。

展開目まぐるしいわりに起きて観てられなかったので(ちょっと長尺なんですよね…)そこまで面白いとは言えないと判断しますが(藍川的判断基準ww)、キャスティングからして満足度はまぁまぁでございました。

355(2022)

 

5か国の女スパイが主役のアクション映画。

ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ファン・ビンビン…とバラエティに富んだ美女揃いでまぁ目の保養ですね!

女性陣が豪華な割に男性陣はわりとモブくさいというか(オイ)、パッとしない感じですが、まぁカッコいい女性陣を拝む映画なのでモブくても構いませんよ〜(ひどいw)

ストーリーは単純で大味なので翌日忘れちゃう系のヤツです(ええ、大好物ですね・笑)。

 

主人公のジェシカ・チャステインは、私があんまり映画見なくなってから売れてきた方なので多分初めて見たな…。

ダイアン・クルーガーがレザーウェアでバイク乗り回して荒っぽいアクションするとか、クールビューティ好きの私的にはたまらん絵でした(笑)。眼福。

オークション会場に潜入ってことでみんなドレスアップして正面から乗り込むというお約束のサービスショットもあり目の保養です。

 

人質にとられた恋人とかがアッサリ殺されちゃうのはなかなか酷い展開だが、そこからの銃火器ガッツリぶっ放しての派手なアクションは正しくポップコーンムービーで大変よろしいかと。こういう映画はこれでいいのです…(褒めてます)

キャッスル・フォール(2021)

 

劇場未公開作っぽいし誰も知らねえよこんな映画!…って感じでしょうが、ドルフ・ラングレンなので脊髄反射でレンタルしてきました(笑)。

主演はエクスペンダブルズ2で悪役やってたスコット・アドキンスですが、ドルフ様もちゃんと出番ありますし、監督もやってます。

 

さてストーリーはというと、爆破解体される病院に隠された300万ドルをめぐっての三つ巴の争奪戦です。

解体作業中に金を見つけてしまった臨時雇いの作業員アドキンスと、娘の治療費のために囚人に買収されてその囚人が隠した金を回収しにきた看守のドルフ様と、金を狙う武装集団とがぶつかります。

それだけの話なので何のひねりもないんですが、眠くならずに観ることはできた点は評価できるかと…まぁ昼寝したおかげかもしれませんが(笑)。

話のテンポは悪くないんですが、アクションシーンが何となくもっさりしてるし、爆破解体ってことでドッカーンと派手に爆発するものでもないのでデカい建物崩れてるわりに絵的には地味なのが惜しいというか…

 

その他ツッコミどころとしましては、90分後に爆破されるってわかってるんだから金見つけたら悦に入ってないでとっとと建物から出ろよ!!とか、爆破時間近づいてるんだからのんきに格闘してないでとっとと避難しろよ!とか、微妙に緊張感のないあたりですかね…(笑)

300万ドルもドラッグの売上ネコババした金なんですが、汚い金でも金は金ってことでしょうか、そんな金で娘の治療とか金の出どころはとても言えませんね…(^^;)

そこんとこいいのか?と思ったりもしますが、多分都合の悪いことは爆破解体のどさくさに紛れてしまっただろうから、汚い金を綺麗に使うのがせめてもの供養ということにしておきましょう(笑)

 

まぁドルフ様が出てなきゃ観ない映画なのは確かですね…そしてメガネが絶妙にダサいのはわざとなのか…?もうちょいオシャレなメガネにしてあげて…!

パッケージのサングラスは格好いいんですけどねぇ…(っていうかサングラス姿本編にはなかったような…)

 

あ、あとDVD、吹替があるのはいいんですが、ドルフ様が大塚明夫さんじゃないところが微妙ですねぇ…予算的に厳しかったんでしょうね…(察し)

デモリションマン(1993)

 

唐突に見たくなって90年代映画再鑑賞〜。

たぶん初めて観たスタローン映画がコレなんですが、久しぶりに観てもやっぱり面白い!

しょっぱなからどっかーんと、終始テンポよく進むので飽きません。

ノリノリで楽しんで何も残らない、正しいポップコーンムービーです、ええ大好物です(笑)。

 

しかし久しぶりに観ると時代設定が気になりますね…。

主人公が冷凍刑に処され解凍されたのが36年後の2032年なんですが、たった36年で社会がガラッと変わり過ぎで…(^^;)

冷凍前の主人公を知る人がまだ生きてる未来に設定したかったのかもしれませんが(かつての同僚というか部下が一人だけ出てきますし)、もっとずっと先に設定した方がよかった気がしますね…

2010年に大震災が起きてそこから再建したから、という設定のようではあるんですが…36年じゃあ世代も交代しきってないだろうに、お偉いさんクラスの年齢の人が順応しすぎというか平和ボケしすぎじゃないか…?

あの謎の着物風衣装とかもいかにもハリウッドのなんちゃって近未来っぽいし、地下は荒廃した未来お約束の北斗の拳とかマッドマックスっぽい世界観で、ウェズリー・スナイプスがヒャッハーとか言いそうな出で立ちで出てきます(笑)

 

…それにしても2032年なんてたった10年後、『2001年宇宙の旅』が過去になってしまったときと同じような気分になります…イヤハヤ現実はフィクションに追いついてないですね。

 

アクションシーンもいいんですがスタローンが未来で遭遇するギャップもいちいち可笑しくて、トイレの紙が無くなってたり、シュワちゃんが大統領になってて記念図書館ができてたり、冷凍刑の一環で編み物の技能をインプットされてたりww

でもって20世紀マニアの女刑事(『スピード』でブレイクする前のサンドラ・ブロック)の部屋にはリーサル・ウェポンのポスターが貼ってあるし、格闘技はジャッキーチェンの映画で覚えたとか言うし、アクション映画ファンには楽しい味付け多数(笑)。

 

キレッキレの悪役なウェズリー・スナイプスですが、この方の出演作を観たのもこれが最初でして、このイメージを消すのにはかなり苦労しましたよ…(苦笑)