ザ・フォーリナー/復讐者(2017)

 

ジャッキー・チェンとピアース・ブロスナンの競演ということで、作品情報が聞こえてきたときから気になってたんですが、日本公開までに随分かかった気がしますねえ…マーケティング的には客が呼び込めそうな御大2人の顔合わせなんですが(苦笑)

ジャッキーがいつものジャッキーじゃない(!)のが災いしたのかもしれません。

 

さて本作、爆弾テロで娘を失ったジャッキーが復讐に奔走するお話ということで、ポップコーンムービー好きなワタクシには不向きなどう転んでも気が重い話だろうなあぁぁと思いつつも、この顔ぶれでは見ないわけにはいきませんからね……!

ジャッキー映画好き!ブロスナン様はオヤジスキー的には萌え萌えです!(笑)

 

しかしあらすじ通りとにかく重苦しい話なので、いつもの陽気なジャッキーらしさはまったくありません。皆無です。終始暗い表情です。ついでにおなじみのNGシーンもありません(笑)さすがにこの映画の最後にNGシーンが流れたら場違い感甚だしいですからね…!

 

サスペンス映画としてはなかなかよい出来と思いますが、ワタクシ不勉強なもので題材にしている政治的事情にあまり詳しくないので内容を把握するのにいささか苦労しました。人間関係というか内部事情というかがよくわからなくて…モブのおっさんたちが覚えられないし(爆)。そんなわけで中盤意識が飛びまくってしまい見直しましたよ…開始一時間くらいまでは結構のめり込んで見ていられたのにどうして集中力が途切れてしまうのか…もうこれはワタクシ老化のせいと諦めモードです…orz

 

さて一方ブロスナン様ですが(様付けかい・笑)。

久々にダンディ成分を少々チャージさせていただきましたが(笑)、副首相という役どころではイマイチ萌えませんねぇ私的には…しかしメガネのブロスナン様いただきましたー!ありがとうございます!

 

しかしこうして見ると主演ふたりとも少々いつもとは毛色の違う役柄といった感じなので、今度は「いかにも」な役を演じている王道な作品を見たいかなと思った次第(できればポップコーンなエンタメ映画で・笑)。

オーシャンズ8(2018)

まぁこの顔ぶれだったら見るしかないよね…!(笑)

オーシャンズシリーズは確か1作目(オーシャンズ11)しか見てない上にもう内容覚えてないんだが、見てなくてもこの作品楽しめます。

本作のサンドラ・ブロックがG・クルーニーが演じたダニーの妹という設定で、しかもダニーは亡くなってるって話になってるんだが、オーシャンズ12とか13でそんな展開になったのか…?まぁそのうち機会があったら見ておこう…(^^;)

オーシャンズ11のとき「犯罪ドリームチーム」なんてキャッチコピーでしたが、この作品も豪華です!

っていうか、女性チームだから華やかでいいですね…ドレスとか諸々目の保養になりました。

 

とりあえずこのブログ記事のジャンル的にはサスペンスにしてますが、結構コメディタッチでこれぞエンターテイメントという感じのワタクシの大好物でございます(笑)

こんなに都合よくいくか―!?とか思っちゃう展開だったりもしますが、まぁその辺は目を瞑って楽しんだもん勝ちですね。

2時間弱のコンパクトさなのでテンポもよく、残酷シーンもクソキャラ(爆)もいないので万人がスカッと楽しめる作品ではないかと思います。

2時間ワーーーっと楽しんで翌日忘れちゃう系の映画ですが、ええ、ワタクシエンタメはかくあるべしと思ってますので無問題です(※褒めてます)

ELLE(2016)

 

評判よさげだったので気になって鑑賞〜。

しかしなんというか……よくわからん映画でした(爆)。

130分くらいの映画を眠らず観れたんでその辺は評価したいところですが(基準がそれかい)、誰にも感情移入できない、ぶっちゃけ変態ばっかり出てくる映画ですね(苦笑)。

 

主役のイザベル・ユペールは知的でお綺麗なんですがそれなりのお歳ですし、作中孫が生まれる設定なわけだからやはりそういう年齢設定の女性なんでしょうが、そんな老齢に差し掛かった女性がレイプされたり不倫したり寝取ったり誘惑したりってのを見ていると、正直、フランス人はお盛んですね!っていう感想しか出てこんというか…(爆)

まぁホント変態ばかりでどーしたらいいのやら…って映画です。老いも若きも男も女もみんなおかしい(^^;)

 

主人公の父親の事件もどうもスッキリしないし、色々深読みするべきなのかな、とか思ってしまうわけでして…う〜ん、やはり私にはポップコーンムービーが向いてるってことですね!わかってたけど!(爆)

映画『ゴーン・ガール』


ベン・アフレック主演、デビット・フィンチャー監督によるサスペンス映画。
結婚5周年記念日に妻が失踪、夫に殺害の嫌疑が…というのが簡単なあらずじ。

…いやぁこれはね、ネタバレせずに感想書くのは難しいので続きは隠して語らせていただきます…!(^^;)

とりあえず、サスペンス映画としてはよくできてると思います。
まぁなんというかもやもやは残るわけですがね…

というわけで、以下ネタバレ。





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映画『鑑定士と顔のない依頼人』


監督ジュゼッペ・トルナトーレ&音楽エンリオ・モリコーネのコンビに、演技派ジェフリー・ラッシュ主演…大人のための上質ミステリーといった趣の一作。
隙のない作りの映画で130分ほどの映画を眠くなることなく(笑)鑑賞することができました。

え〜色々ネタバレレビューになりますので、未見で予備知識なしに本作を見たいとお考えの方は回れ右で(笑)。

さて。

くどいくらい演出を高めるモリコーネの音楽とも相まって、全編なんか起きそうなミステリアスな作りはお見事。
しかしこれ、ミステリーとして見るとちょっとスッキリしないというか、スパッと解決編があるわけではないのでやや消化不良なんですが(そのへんは各々推理しろということかもしれませんが、私はスカッと明らかになる話が好きだ・笑)、どちらかというとミステリ仕立てのラブストーリーといった感じ。
最終的に主人公は騙されてたわけだからバッドエンドなのかというと、そうではなく。
偏屈で潔癖で二次元しか愛せない(爆)初老の男が、生身の女性を愛して成長した物語とみることで案外ハッピーエンドになっている。騙されてたとしてもね。この辺は見る人によって好みが分かれそう。
身も蓋もない言い方をしてしまえば、二次元にしか興味のなかったDTが今更三次元に目覚めてもうまくいかないよ、っていうか客観的に見て初老の偏屈男に若い美女を引き付ける魅力があると思うな少しは疑え、高い授業料を払ったけどとりあえず生活に困らない程度に資産はありそうだし今更ながらいい経験になりましたね、というお話だな(核爆)。
最後で主人公が引き篭もりでもしたらバッドエンドなんですが、そうではないところが救いというか、ハッピーエンドですね。

んでミステリーの方はというと、まぁだいたいどんなどんでん返しがくるかは読めるんですが、そのあとの描き方が時系列がごちゃっとしてしまうのでちょっとわかりづらく、結局のところどこからどこまでがグルでいつからこんな手の込んだ詐欺が仕掛けられていたのかがよくわかんないんですよね〜(^^;)
もう一度見るべきか…(笑)とりあえず再度の鑑賞に堪えられる作品ではあります。

そんなわけで、ミステリ未満悲恋仕立ての初老男の成長物語という見方をすれば色んなもやもやも忘れてハッピーエンドでいられるかなぁという感じ(笑)。
それにしても、この邦題はちょっとなんというか…顔のない依頼人がわりと早々に顔出ししてるので「えっ」とか思いましたよ…(笑)。
作中のセリフにも出てくる原題(The best offer=最上の出物)がわりといい感じだと思うのでなんとかして欲しかったなあ…。

…余談ですが、偏屈潔癖なおっさんが恋に落ちて〜で、わかりやすくスカッとハッピーエンドな作品(笑)が見たい方には『恋愛小説家』がオススメです。
恋愛映画にしてはちょっと長めなのが難ですが。