トーマス・クラウン・アフェア―(1999)
- ミステリー・サスペンス
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- 2022.07.18 Monday
- 00:13
唐突に見たくなってレンタルしてきました、90年代映画再鑑賞です。
っつーか、円盤がDVDもブルーレイもことごとく品切れしているようなので、レンタル店かアマプラか中古を探すかしないと見れないですね(^^;)
1999年ってことはピアース・ブロスナンが007就任中(笑)に撮った作品ですね。
スティーヴ・マックィーンの『華麗なる賭け』のリメイクですが、未見なので比較はできませんが本作は大人向けのロマンスとサスペンスな仕上がり。
当時観たときはピアース・ブロスナンがダンディでオヤジスキー的に満足な映画だったのですが……さすがに20年以上経ってから見ると自身の年齢が追い付いてしまったのでイマイチ萌えないっすねー(^^;)
ブロスナン様はもっと年食ってからでも渋くていいっすよ…!むしろ本作は若かった…!(爆)
…とはいえ、作品自体はわりかし面白いのでちゃんと楽しめます。
オープニングの絵画泥棒シーンがちょっとテンポが悪いんですが、クライマックスの方は色々伏線回収しながらハラハラドキドキの仕上がり。
それと、出てくるキャラがわりとみんないい人というか、ムカッ腹が立つようなキャラがいないのでイラつくことなく見れます(笑)
あと、レネ・ルッソが抜群のスタイルでセリーヌの衣装を着こなしまくってくれるので、ファッション見てるだけでも楽しいですね。
まぁ、シースルーのドレスでエロエロと踊ったり、豪邸の至る所でコトに及んでしまったり(っつーか階段なんかでやってちゃ体痛いだろう^^;)と、正直ロマンス部分がコテコテすぎて見ていて気恥ずかしい(爆)し、格好良くデキる女感出しまくってたレネ・ルッソが終盤若い女に嫉妬してグダグダになってしまうのもなんだかなぁではあるんですが…
このへんは同世代目線で見てしまうと醒めてしまうので、やはり若い頃見た方が「格好いい大人たちの映画だ〜〜」と素直に見れましたね(苦笑)。
ザ・セル(2000)
- ミステリー・サスペンス
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- 2021.06.20 Sunday
- 00:29
おぉぉもう20年も前の映画になるのかー(^^;)
当時映像美が話題だった作品ですが、ワタクシ的にはイマイチ食指が動かず観てなかったので、アマプラ登場したので鑑賞。
眠くはならなかったので評価できる作品ですが(だから評価の基準がな!笑)、ストーリーはちょいちょいツッコミどころもあるしひねりもないので、映像あっての映画ですね…少々グロが入るのがキツいですが…。
まぁ脂ののってるジェニファー・ロペスを見るための映画かな(笑)。
アナコンダ、Uターン、アウト・オブ・サイト…と来て、この映画で主演。セクシーで売ってましたからねぇ…ボンキュッボンを絵に描いたような感じです(笑)。
私の食指が動かなかった一番の理由は、オヤジスキー的にイマイチ萌えどころがなかった点ですかね…(笑)
他人の精神世界に入っていって…という話は他にもありそうですが、まあとにかくこちらは精神世界の映像美がウリです。
かなりキワモノですね…(笑)凄い世界観…おまけに犯人役のヴィンセント・ドノフリオ(メン・イン・ブラックの印象が強いので、またキワモノ役かぁぁ〜と思ってしまった^^;)がスリムなイケメンとはいいがたい方なので、なかなかに醜悪さを醸し出してるビジュアルです。
ジェニファー・ロペスも色々コスプレ(違)してくれますが、『ドラキュラ』(コッポラ監督、ゲイリー・オールドマン主演のヤツね)でアカデミー賞とった石岡瑛子さんが衣装を担当してるだけあって見ごたえがあります。
ぶっちゃけ、犯人の精神世界にダイブしなくても、犯人の家の地下室?だったか捜査すれば監禁されてる女性に辿り着くのはそう難しくもなかったんじゃないか…?と思っちゃうんですが、まぁその辺のツッコミは映像に免じて目を瞑っておきましょう。
お話云々より映像を楽しむ映画ですからね…。
屍人荘の殺人(2019)
- ミステリー・サスペンス
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- 2021.06.12 Saturday
- 00:26
原作既読です。
ミステリ好きとしては読まねばな…という話題作でしたからね。
そこまで原作にハマったわけではありませんが、このメンツで作るなら見たいな〜と思ってたのでアマプラ登場したから鑑賞。
浜辺美波ちゃん可愛い!!神木君可愛い!中村倫也の無駄遣い感…!
…まぁメイン3人のファンなら見てもいいでしょうが、どうしてこうなった………原作に準拠して一応ブログ記事分類しましたが、ミステリなのかホラーなのかコメディなのかどこに置いたらいいんだ…。
公開時予告編見たときから嫌な予感はしてたんですよ…コメディに振ってきてるっぽかったんで。
まぁ〇〇〇(一応ネタバレ規制しときます。予告編もこれには触れないようにしてますしね)が突然出てくるんだから、ミステリーぶっ飛ばしてホラーかいっそギャグかって感じですけど、映像にされるとこうも微妙になるとは…。
ただ、本来は〇〇〇がクローズド・サークル成立条件として存在している異色の密室ミステリーのはずなんですが、白目向いてうとうと眠る美波ちゃんとか謎のポーズ決める美波ちゃんとかの寒い演出でそんなもん吹っ飛びましたね。なんだこれ。なんでこんなキャラになっちゃってんの…。
最初に言った通り原作にはそれほどハマってはいないんですが、この映画よりは原作の方がなんぼかマシですね…。
まぁ美波ちゃんが可愛かったのでなんとか見れますが、なかなか厳しい作品でした…。
コンテイジョン(2011)
- ミステリー・サスペンス
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- 2021.05.24 Monday
- 00:16
このご時世を予見したかのような、ウイルスパニック映画です。
10年前にコレが作られていたとは…いやホント色々と新型コロナかよ!?って感じでびっくりしました…(^^;)
公開当時から豪華キャストが気になってたんですが、結局今まで観ずに来てしまい、アマプラで観れたのでようやく鑑賞〜。
ウイルスパニック映画といえば『アウトブレイク』が挙げられますが、あちらはいかにもハリウッドエンタメ的展開でヘリ飛ばしてアクションまでかましちゃうので私向きの作品(笑)でした。
しかしこの『コンテイジョン』はエンタメというよりは人間ドラマで、パニックが人々に感染していく様子がリアルに描かれてます。
ネットでデマが拡散したり、買い占めが起きたり、ホントこの現実を予見してるかのよう。
ウイルス発生からワクチンが行き渡って収束するまでの話なのですが、ドキュメンタリー調というか、淡々と進むので正直言って盛り上がりはありませんね…今このご時世だから興味深く見れましたが、そうじゃなかったら寝倒してしまいそう…。
映画として面白いかどうかはちょっと疑問です。
マスクとか防護服とかナシで現地調査行くとか危険すぎだろ!?専門家なのに!?と突っ込みたくなるシーンも多々ありますが、この映画くらい早々にWHOが動いていれば今の現実はもうちょっとマシだったんじゃないでしょうかね〜と冷ややかに鑑賞しちゃいましたよ。
さてそれにしてもこの出演者の豪華さときたら…
グウィネス・パルトロウが早々にアッサリ死んでしまってびっくりしましたが(しかも解剖が…結構エグくてうひゃっと思いました^^;)、マット・デイモン、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、マリオン・コティヤール、そしてジュード・ロウ…と、90年代〜00年代映画好きとしては見逃せない顔ぶれ。
監督はスティーブン・ソダーバーグなんですが、私はどうもソダーバーグ監督作とは相性が悪いのか、どれもこれも全然ハマれなかったのですよね…セックスと嘘とビデオテープとかアウト・オブ・サイトとかオーシャンズシリーズとか睡魔と戦いましたし(オーシャンズなんて私向きっぽいのに寝ましたからね…)、エリン・ブロコビッチもソダーバーグ監督だっけ?
トラフィックに至っては途中でリタイアして最後まで見てません…。
それらを思えばこの映画はちゃんと見れただけマシですね…まぁ今だからこそですが(^^;)
グッドライアー 偽りのゲーム(2019)
- ミステリー・サスペンス
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- 2021.02.27 Saturday
- 18:13
ヘレン・ミレンとイアン・マッケランの共演となれば、まぁ見たくなりますよね…!
そんなわけで、イアン・マッケラン演じる詐欺師が資産家ぽいヘレン・ミレンを詐欺にかけようとする話なわけですが、まぁだいたいオチは読めますね。
騙されるだけの純粋な老女にヘレン・ミレン使うわけがない(笑)。
メインお二方の貫禄で何とか最後まで見ましたが、この詐欺というのがニセ投資話でして、キーパッドで入金しただのなんだのって電卓みたいなのを見せ合ってる姿はどうも絵ヅラ的にシュールですね…イマイチ盛り上がらない…
あとイアン・マッケランの過去とか盛り込んだのがちょっと余計だった気もします…展開上あまり意味がなかったような…(ていうかこのくだりのあたりで意識が飛んでた^^;)
ヘレン・ミレンの過去だけわかれば十分かな、と。そこからが面白い展開でした。(結構終盤ですな^^;)
もうちょっと上手く盛り上げて欲しい話でしたね〜。痛快なコンゲーム的なのを期待してたのが間違いでしたわ。
いっそコメディに振るとか…しかし過去がヘヴィすぎてコメディにはならんか…
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