映画『ゴーン・ガール』


ベン・アフレック主演、デビット・フィンチャー監督によるサスペンス映画。
結婚5周年記念日に妻が失踪、夫に殺害の嫌疑が…というのが簡単なあらずじ。

…いやぁこれはね、ネタバレせずに感想書くのは難しいので続きは隠して語らせていただきます…!(^^;)

とりあえず、サスペンス映画としてはよくできてると思います。
まぁなんというかもやもやは残るわけですがね…

というわけで、以下ネタバレ。





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映画『鑑定士と顔のない依頼人』


監督ジュゼッペ・トルナトーレ&音楽エンリオ・モリコーネのコンビに、演技派ジェフリー・ラッシュ主演…大人のための上質ミステリーといった趣の一作。
隙のない作りの映画で130分ほどの映画を眠くなることなく(笑)鑑賞することができました。

え〜色々ネタバレレビューになりますので、未見で予備知識なしに本作を見たいとお考えの方は回れ右で(笑)。

さて。

くどいくらい演出を高めるモリコーネの音楽とも相まって、全編なんか起きそうなミステリアスな作りはお見事。
しかしこれ、ミステリーとして見るとちょっとスッキリしないというか、スパッと解決編があるわけではないのでやや消化不良なんですが(そのへんは各々推理しろということかもしれませんが、私はスカッと明らかになる話が好きだ・笑)、どちらかというとミステリ仕立てのラブストーリーといった感じ。
最終的に主人公は騙されてたわけだからバッドエンドなのかというと、そうではなく。
偏屈で潔癖で二次元しか愛せない(爆)初老の男が、生身の女性を愛して成長した物語とみることで案外ハッピーエンドになっている。騙されてたとしてもね。この辺は見る人によって好みが分かれそう。
身も蓋もない言い方をしてしまえば、二次元にしか興味のなかったDTが今更三次元に目覚めてもうまくいかないよ、っていうか客観的に見て初老の偏屈男に若い美女を引き付ける魅力があると思うな少しは疑え、高い授業料を払ったけどとりあえず生活に困らない程度に資産はありそうだし今更ながらいい経験になりましたね、というお話だな(核爆)。
最後で主人公が引き篭もりでもしたらバッドエンドなんですが、そうではないところが救いというか、ハッピーエンドですね。

んでミステリーの方はというと、まぁだいたいどんなどんでん返しがくるかは読めるんですが、そのあとの描き方が時系列がごちゃっとしてしまうのでちょっとわかりづらく、結局のところどこからどこまでがグルでいつからこんな手の込んだ詐欺が仕掛けられていたのかがよくわかんないんですよね〜(^^;)
もう一度見るべきか…(笑)とりあえず再度の鑑賞に堪えられる作品ではあります。

そんなわけで、ミステリ未満悲恋仕立ての初老男の成長物語という見方をすれば色んなもやもやも忘れてハッピーエンドでいられるかなぁという感じ(笑)。
それにしても、この邦題はちょっとなんというか…顔のない依頼人がわりと早々に顔出ししてるので「えっ」とか思いましたよ…(笑)。
作中のセリフにも出てくる原題(The best offer=最上の出物)がわりといい感じだと思うのでなんとかして欲しかったなあ…。

…余談ですが、偏屈潔癖なおっさんが恋に落ちて〜で、わかりやすくスカッとハッピーエンドな作品(笑)が見たい方には『恋愛小説家』がオススメです。
恋愛映画にしてはちょっと長めなのが難ですが。

映画『藁の楯』


ストーリー的に気になったので鑑賞〜。
あと、悪役の藤原竜也が気になった…別にファンではないんですが、こういうヤバそうな役は似合いそうだなぁと…(笑)

エンタメ作品と割り切って深く考えずに見ればなかなか楽しめます。
深く考えてしまうとそもそもこんなクズ野郎護送する価値なんてないわ、という気になってきますからねぇ…(^^;)

おまけに誰もトクしない結末というか…。
なんだこりゃー何のカタルシスもないぞ!
どいつもこいつもやられ損じゃないか!

…まぁツッコミ出したらキリがないので、逃亡モノというか追跡モノというか、護送シーンのみ切り取って楽しめばいいんじゃないかなぁという感じです、ハイ。

映画『裏切りのサーカス』



東西冷戦下のMI6対KGBスパイ合戦…というか、MI6内の二重スパイ探しの話なのですが、これは想像以上に面白かった。というか目が離せなかった。
なんせ食後に見たのに眠気が来なかったからな〜(判断基準はそこかよ!笑)

はっきり言って話は難しいというか、あまり多く語らない感じで(でも二重スパイはちゃんとわかるのでスッキリとは終わります、ご安心を)しかも登場人物が結構多いので、一度見ただけだと理解が追いつかない感じなんですが(^^;)、そこを差っ引いて考えてもこのハラハラとサスペンスな作りはお見事。
派手なアクションや銃火器ドッカーンなシーンもまったくない静かなスパイ映画なんですが、そんなわかりやすい盛り上がりなしでも充分ハマれます。

主演はゲイリー・オールドマン。
一昔前はキテレツキャラばかり演じてらっしゃいましたが(笑)、近年渋くてたまらんですね〜オヤジスキー的にはウハウハな感じです。
彼をはじめとして基本的にオッサンばかりで美女もあまり出ない映画なんで絵ヅラとしては華やかさがありませんが(笑)、もうとにかく出演者といいストーリーといいひたすら渋いぃぃ映画でございました。

映画『アルゴ』



これ、実話を基にしてるというんだから、まさに「現実は小説より奇なり」ですね〜。

イランで占拠されたアメリカ大使館から脱出しカナダ大使の家に匿ってもらっているアメリカ人6名の救出のためSF映画をでっちあげ、彼らを映画の撮影クルーに仕立て上げて出国させてしまおう…という、あらすじだけ聞くとギャグかよ!?…って感じの話なのですが、なんせ実話なのでコメディ色はなくサスペンス映画に仕上がっております。完全なフィクションだったらコメディ映画にでもなりそうな荒唐無稽なストーリーだというのに…!(笑)

映画向けの脚色ももちろんされてるんでしょうが、特に後半、脱出作戦が決行されてからの畳みかけるようなピンチの連続にはすっかり術中にはまってハラハラさせられました(笑)。ちょいと前に観た『ザ・タウン』といい、ベン・アフレックはなかなかに映画の見せ方をわかってますね〜。
ヒゲむくじゃらのお姿はちょっとどうかと思いますが(^^;)

1980年前後の皆さんの風貌がレトロでなんか笑えるというおまけつき(笑)。

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