96時間シリーズの3作目にしておそらくラスト。
これはね…ストーリーからして見ようかどうしようか悩んでたんですよ…だって1・2作目にも出ている元妻(ファムケ・ヤンセン)が殺されるところから話が始まるらしかったので…。
前作までであれほどピンチを乗り越え一家団欒してきた(笑)というのに、これはダメでしょう…絶対どう転んでも凹みますよ…いわば禁じ手を使ってしまったようなもんです。
…そんなわけで、メンタルが沈んでる時に見てはいけないと思っていたので、そこそこ浮上してることもあってようやく借りてきました(^^;)
さて。
ぶっちゃけ、単発映画としてみればありでしょうが、96時間シリーズとして捉えるとイマイチな出来と言わざるを得ない気がしますねぇ…。とりあえず「96時間」は何の関係もないタイトルですわ(まぁ邦題としてはシリーズものとわかるようこうするしかなかったんでしょう、致し方ありません…)。
シリーズものは続くにつれてイマイチになっていくことが多いですが、これもその例に漏れないシリーズになってしまったようで残念です…。
先程言いましたが、前作までで元妻と娘も巻き込まれて色々ピンチを潜り抜けてきてるんですよ…それが今作であんなショボい黒幕にアッサリ殺されて、暴走パパさん(主人公・笑)もアッサリハメられて…って、そりゃないでしょう…!
アクションは色々見ごたえありましたし、リーアム・ニーソンを追いかけるフォレスト・ウィテカーの存在感もさすがだったんですが、とにかくなんでこいつが黒幕?っていうか、こんな奴だったのかよオイって感じで、ええ、ガッカリしましたね…。
元妻も娘も救い出して最後は一家団欒〜というのが見たかったですねぇ…。