ちょっと前の映画ですがまだ見てなかったので…
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演。どっちも結構好きなのでチェックはしてたんですよね〜。しかしまぁ基本的に私の好みの路線とは違うので…(笑)
余命半年のじーさま2人が死ぬまでにやりたいことをリストアップした”バケット(棺桶)リスト”を実行していく話です。
とくにどんでん返しやひねりもなく、ストレートにそういう話です。
しかし毎度憎々しいジャック・ニコルソンと、毎度知的なモーガン・フリーマンという名優ふたりの安定感が抜群なのでじっくり見ていられます。このキャスティングも当て書きしたのかというくらいストレートですね。ホント直球な作品です。
中でもリストの「世界一の美女とキスをする」には泣かされました…そう来たか〜!
あとJニコルソンの秘書さんがめっちゃいい味出してます。
毒舌で横柄な社長に本当に最後まで尽くしてくれた秘書さん最高。
私は余命は宣告されたい派なので、できることならこんな終活をしたいものだな、と思いました。
まぁこれだけ好き放題の棺桶リストをこなしていくのは財力がなくてはできませんが…(笑)やはり人生最後にモノを言うのは金だな、うん(教訓これ!?笑)
ストレートな物語を最高のキャストと監督(スタンド・バイ・ミーや恋人たちの予感のロブ・ライナー。ドラマの名手ですね)で描いた佳作です。
ちなみにバケットリストというのが映画の原題ですね。
この邦題はいかがなものかと...この頃確かこの手のタイトルが多かったんですよね、区別がつけにくいですよ…(^^;)