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運び屋(2018)

 

イーストウッド監督・主演の実話ベース物語…だそうですが、いやこれ実話って凄いな。

90歳の麻薬の運び屋の話です。

撮影時イーストウッドは88歳かな…『グラン・トリノ』で映画出演は最後かもと思ってましたが、この役やれるのはイーストウッドくらいじゃなかろうか…まだまだ健在ですね、嬉しい限りです。

 

麻薬の運び屋なのでどう考えてもヤバい仕事なんですが、麻薬カルテルの皆さんもなんかどこかフレンドリーで(まぁヤバいのもいるので下剋上とか起きちゃうわけですが)ちょっとクスッとくる部分もあります。

もうちょい描き方を変えるとコメディになりそうな話ですね…なにしろ90歳の運び屋というのがそのくらい現実味がない(なのに実話!)。っていうか、90歳の爺様だからカルテルの皆さんも色々大目に見てるんでしょう、若造が同じことやったらすぐさま粛清されそうな気がします…

そんな主人公、なかなかチャーミングな爺様で、こんなイーストウッド珍しいな〜〜と思いながら見てました。偏屈な役が多かったですからね(笑)。偏屈ではなくてもズバズバものを言ったり退役軍人で肝が据わってるのは「らしい」ですが。

若い女の子とイチャイチャ(笑)してるのとかもはやコメディな気がします…90歳でこれはありなのか…?

 

とはいえ、放っておかれた家族(娘役がなんとイーストウッドの実娘。女優だったのか〜)や、特に元妻(ダイアン・ウィースト)からすると、この手の男はな〜〜(^^;)

外面のいい男に惚れちゃうと苦労するという話かな(爆)。

何しろこのヤバいお金を孫娘の結婚式の酒代にしちゃったり、パーっと退役軍人クラブ再建に使っちゃったり、なかなか豪快。

大仕事ほっぽって元妻の病床に駆け付けちゃんと看取ってあげるあたり、押さえるところは押さえてるのが憎いじゃありませんか…病床での会話がまたイイのです。

一番愛する人で一番憎らしい人…だったかな、そんな感じ。

 

一方、凄腕の運び屋(!)な主人公を追うDEAがブラッドリー・クーパーとローレンス・フィッシュバーン(こちらは現場に出ない偉いさんですが)。

特にブラッドリー・クーパーとのシーンは印象的です。

あ、麻薬カルテルのボスがアンディ・ガルシアなんですが、死に様がなかなかイイ感じでした(イイ感じって…笑)。

いや〜豪華なメンツそろえてますね。

 

それにしても、90歳でお金なくてヤバい仕事で荒稼ぎせねばならんような事態にはなりたくないですね、ええ、貯金大事(そこかい!)

一応ハッピーエンドですので安心してご覧ください。

 

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