原作既読です。
というか、映画公開時に予告とか見て気になったので原作漫画の方を読みました(笑)。
そもそもの漫画がとても良いし、分量的にも映画に収めるのに程よさそうな作品なので、下手な改変をせず素材を生かしてちゃんと作ればちゃんといいものができるわけです。
特にクライマックスの隠し通路が出てくるシーンなんて映像ならではの迫力で良き良き。
映像化の好例だと思います。
実際原作と違うのなんて両国の名前くらいで、さすがに原作通りA国とB国ってのは、紙面で見る分にはまだいいけど映像で音に乗ると微妙ですからね…ww
あとは主役の声に俳優を起用してる点が賛否あるでしょうが、下手すぎて脇のベテラン声優たちから浮いてる感じとかもないし、違和感はないと思いましたね私は。少なくともこの作品のこの役にはちゃんと合ってた。
声聴いてご本人の顔が浮かびすぎてしまうようだとちょっと作品に入り込めないんですが、そこまでお二人の声が私にはインプットされてないので無問題ですね。(美波ちゃん好きだけどね!)
]]>私が唯一映画館に見に行く映画(基本自宅でDVD派なので)、エクスペンダブルズシリーズの新作です!
予告編はこちら!
何と10年ぶりの新作なわけですが、うわ〜〜前作そんなに前でしたっけ?
…というわけで、4作目となるわけですが。
正直、前3作に比べるとちょっと残念というか、ニューブラッドよりオールドブラッド勢が見たかったというところですね。
(スタローンとシュワちゃんとブルース・ウィリスが並ぶ絵ヅラなんて他じゃ見られませんからね〜〜)
っつーか、3作目とかこれ以上望みようのないようなレジェンド俳優てんこ盛り状態だったので(笑)、アレを超えるのは不可能でしょうし致し方ない。
ワタクシとしましては最推しのドルフ・ラングレンが出ていればオールオッケー!
ドルフ様演じるガンナー、回を重ねるごとにへっぽこになっていって(笑)、可愛すぎるんですがーーー!(あばたも何とやらってやつですww)
さてストーリーは例によって例のごとくで、アドレナリン大放出しながら観て、明日には忘れちゃうような正しいポップコーンムービーです(※褒めてます)
今回も徹底的に吹っ飛ばしましたね!(笑)劇場で見ると音響すげえのなんの。爆発に次ぐ爆発で息つく暇もありません。
爆発の合間に若手筆頭に肉弾戦盛りだくさん!
頭空っぽにしてアクションを楽しむのにもってこいの映画です(※重ねて言いますが褒めてます。エンタメはこれでいいのです)
序盤で主役交代だけど多分…、黒幕は誰かっていうと多分…とか、予想した通りの展開になるわけですが(笑)、その辺小難しくすることはこのシリーズに望んでないので問題ありません!(笑)
まぁさすがに毎度壊し過ぎ&殺し過ぎだろ!…とは思いますが、古き良きアクション映画という観点ではそれでよいのですよ。
字幕で見てきましたが、吹替もいつもキャスティングなので、そちらは円盤出てから楽しもうと思ってます♪
ドルフ様は大塚明夫さん一択ですよおぉぉ!(歓喜)
今作がラストというニュースなんかも目にしましたが、果たしてどうなんでしょうね…さすがにレジェンドたちがお歳を召してきてるので致し方ないとも言えますが…
今作はかなりジェイソン・ステイサムが主役張ってる感じだったのですが、スタローンがいないとエクスペンダブルズじゃないですしね〜〜。あと私的にはドルフ様もね!
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さて今年の一作目。
というか実は大晦日に鑑賞しかけたのですが途中で睡魔に襲われ頓挫し本日リベンジ(苦笑)。
起きて観ていられなかったということはつまり…ということですが…。
さてさて。
昨年のアカデミー賞最多受賞の話題作ですが、あらすじ見ただけでもたぶんワケがわからん話だろうなぁ〜とは思ってたんですが、やっぱりワケが分かりませんでした…(^^;)
ま…まるちばーす……????(そこからかい!)
うん、わからん!SFとはとことん相容れない藍川です。
話の落としどころとしては家族、とくに母娘の関係修復のお話なんですが、そういう話をこういう描き方しますか…という、まぁ新しい展開ですね…しかしカオスすぎておばちゃんにはついていけなかったよ…。
いつものワタクシならこんなネタの映画には手を出さないんですが、80・90年代映画を見てきた世代には見逃せないキャスティングでして…
『グリーン・デスティニー』『007トゥモロー・ネバー・ダイ』のミシェル・ヨー、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のキー・ホイ・クァン(さすがにおじさんになってるけど面影ある〜〜!)、『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティス(私的にはトゥルーライズがイチオシだが、他にも面白い映画にいっぱい出てます!)
しかもこの面々が揃いも揃ってアカデミー賞まで受賞したとあっては、見るしかないでしょ〜〜。
助演女優賞受賞したのはジェイミーでしたが、娘役の女優さんもノミネートされてて、こちらもいい演技してました。
メインの面々がとにかくいいです。
ミシェル・ヨーとキー・ホイ・クァンがカンフーアクションしまくってましたのでジャンルとしてはアクションにカテゴリしておきますが、なんとも分類に困る作品ではありますね。
展開目まぐるしいわりに起きて観てられなかったので(ちょっと長尺なんですよね…)そこまで面白いとは言えないと判断しますが(藍川的判断基準ww)、キャスティングからして満足度はまぁまぁでございました。
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マトリックス、18年ぶりの続編…ということで、ちょっと前にアマプラで前3作復習したので、こちらも観てみました〜。
2時間半くらいとちょい長めで正直意識が飛びました…(^^;)
起きて観ていられるほど面白くはなかったということですが…そもそもこの作品、面白かったのは1作目だけで、それもストーリー云々よりアクションというか映像あってのことで、お話自体はよくわからんわけで…(SF向きの脳ではないのよ私…)
…え~と、とりあえず今作、メタ設定ということでよろしい…?
もはやなにがなんだか…(^^;)
2、3作目はロボット大戦(オイ)だったが、今回は途中ゾンビ映画になってるし…うぅ〜〜ん…
いつのまにか監督のウォシャウスキー「兄弟」が「姉弟」になっちゃってるし、まだまだキアヌもキャリー・アン・モスも素敵で格好いいですが1作目のスタイリッシュさには及ばないし…時の流れを感じますよ…
あらためて、マトリックスは1作目だけでいいわ…という思いを強くしたのでした(苦笑)
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5か国の女スパイが主役のアクション映画。
ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ファン・ビンビン…とバラエティに富んだ美女揃いでまぁ目の保養ですね!
女性陣が豪華な割に男性陣はわりとモブくさいというか(オイ)、パッとしない感じですが、まぁカッコいい女性陣を拝む映画なのでモブくても構いませんよ〜(ひどいw)
ストーリーは単純で大味なので翌日忘れちゃう系のヤツです(ええ、大好物ですね・笑)。
主人公のジェシカ・チャステインは、私があんまり映画見なくなってから売れてきた方なので多分初めて見たな…。
ダイアン・クルーガーがレザーウェアでバイク乗り回して荒っぽいアクションするとか、クールビューティ好きの私的にはたまらん絵でした(笑)。眼福。
オークション会場に潜入ってことでみんなドレスアップして正面から乗り込むというお約束のサービスショットもあり目の保養です。
人質にとられた恋人とかがアッサリ殺されちゃうのはなかなか酷い展開だが、そこからの銃火器ガッツリぶっ放しての派手なアクションは正しくポップコーンムービーで大変よろしいかと。こういう映画はこれでいいのです…(褒めてます)
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ちょっと前に見たんだがレビューするの忘れてたので備忘録がてらレビュー。
というわけで、言わずもがな、モニカ・ベルッチ目当てで鑑賞(笑)。
最近あんまり映画チェックしてなかったらいつの間にかこんなの出てました〜エミール・クストリッツァ監督作!
『黒猫・白猫』はわりと好きだったので(アンダーグラウンドが有名なんだろうが、長尺なのでなかなか手が出せず…^^;)期待しつつ見たのですが、うん、よくわからなかった(苦笑)。
面白い…のか?
モニカ・ベルッチは相変わらず美しくて目の保養だが、さすがにこの役をやるにはちょっとお年を召し過ぎている気がするのですが…難民キャンプから花嫁として連れてこられた美女で、彼女に惚れこんだお偉い軍人さんが追っかけてくるなんてのは……まぁそれ言ったら主人公コスタ(エミール・クストリッツァなのか!俳優もする人なのね…)も若くはないので釣り合いは取れているのかもしれないが…花嫁もコスタもキャラ的にもっと若い人の方が合ってるような気がしますね。
ラストの地雷でヤギ(羊だったっけ?うろ覚えだ…)が吹っ飛びまくるシーンに至っては、あんな放牧地でなんで地雷???いやそもそも戦争してたトコの話だからその名残で埋まってるのか?家畜の逃走防止にしてはやりすぎな気がするし…うぅ〜んわからん…ブラックコメディとして観ていいものなのか、その辺のノリもよくわからん…
まぁとりあえずモニカ・ベルッチが鑑賞できたので満足です(笑)
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突然観たくなってDVD買おうかと思ったんですが(まさかDVD化されてるとは思わなかったぜ!!)、近所のレンタル店にあったので借りてきました〜〜
いやぁこのレンタル店、以前ドルフ様の劇場未公開の新作が驚きの枚数仕入れられてたりしてたけど、こんな需要なさそうな昔のDVDまで置いとくとかドルフ様作品の品揃えがおかしいだろ!今後も頼むぜ!(笑)
というわけでこちら、ドルフ・ラングレン初主演作で、小学生低学年の私をマッチョ沼に叩き込んだマイ記念碑的作品です(笑)。
数十年ぶりにちゃんと観ましたが、これでドルフ様に惚れる小学生の自分の性癖って一体…(自爆)
子供だから当時映画とかあんまり見たことなかっただろうし、記憶辿っても初めて観た映画だった可能性もあるしある種のカルチャーショックだったのだろうが…いや、今改めて観ても格好いいよ!惚れるよ!金髪マッチョにお姫様抱っこしてもらいたい願望にとりつかれるよ!
しかも全編半裸どころかパンいちのこのコスチュームです!
マッチョでなければサマにならないことこの上ない!貧相なボディでは着こなせないコスチュームですよ!
むちむちぴちぴちな若かりしドルフ様が金髪美形ぶりを遺憾なく発揮!
これは惚れる!
ただちょっと惜しいことに、ドルフ様主役なのに他の面々に比べてあんまり落ち着いて映ってるアップがないというか、動き回っててじっくりお姿を堪能できないんですよね…そこは無駄にアイドルムービー張りに映しまくってくれていいのに!静止画ください!
…というわけで、ドルフ様愛だけで朝まで語ってしまいそうなので作品のレビューに切り替えますが(笑)、
全宇宙の支配を目論むスケルターと勇者ヒーマンの戦い…というのが主軸ですが、ちょっと趣向が面白いのがこのSFファンタジーコスチュームな面々が現代(といっても今は昔の80年代)の地球に飛んできちゃうところですね。
しかし、こんな半裸で武器持った人が突然目の前に現れたらまぁまず間違いなく変質者扱いだと思いますが(笑)、意外と地球の面々の順応早いっつーか、街中をスケルター軍団が大行進してるのにモブい地球人がほとんど周りにいないってのが手抜きというかみんないい子に就寝してしまってるのか突っ込みたくなりますが、この程度のツッコミポイントは全編至る所にあるのでもはやこれはこういうものとして楽しんだ方がよろしいかと。
ここで冷静になってはいけない、楽しんだもの勝ちですよ…!
実際、何しろ80年代の映画なのでチープさはありますし、音楽とかスケルターの兵隊たちとかなんかスターウォーズのパクリ感もあったりするのですが、だらけるシーンもなくテンポよく進みますし、コズミック・キーなる転送装置も映画向きなビジュアルしてますし、女性陣もみんな美形揃いですし、主役のドルフ様はパンツ一丁でも格好いいですし、なかなかに楽しめるB級映画なのではないかと思います(やっぱり漂うB級感・笑)
私の場合ドルフ様贔屓と思い出補正込みでの評価にはなりますが…!
まぁ長髪むちむちぴちぴちのドルフ様より、もうちょいお年を召して短髪なドルフ様の方が好きだったりしますがね…!
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劇場未公開作っぽいし誰も知らねえよこんな映画!…って感じでしょうが、ドルフ・ラングレンなので脊髄反射でレンタルしてきました(笑)。
主演はエクスペンダブルズ2で悪役やってたスコット・アドキンスですが、ドルフ様もちゃんと出番ありますし、監督もやってます。
さてストーリーはというと、爆破解体される病院に隠された300万ドルをめぐっての三つ巴の争奪戦です。
解体作業中に金を見つけてしまった臨時雇いの作業員アドキンスと、娘の治療費のために囚人に買収されてその囚人が隠した金を回収しにきた看守のドルフ様と、金を狙う武装集団とがぶつかります。
それだけの話なので何のひねりもないんですが、眠くならずに観ることはできた点は評価できるかと…まぁ昼寝したおかげかもしれませんが(笑)。
話のテンポは悪くないんですが、アクションシーンが何となくもっさりしてるし、爆破解体ってことでドッカーンと派手に爆発するものでもないのでデカい建物崩れてるわりに絵的には地味なのが惜しいというか…
その他ツッコミどころとしましては、90分後に爆破されるってわかってるんだから金見つけたら悦に入ってないでとっとと建物から出ろよ!!とか、爆破時間近づいてるんだからのんきに格闘してないでとっとと避難しろよ!とか、微妙に緊張感のないあたりですかね…(笑)
300万ドルもドラッグの売上ネコババした金なんですが、汚い金でも金は金ってことでしょうか、そんな金で娘の治療とか金の出どころはとても言えませんね…(^^;)
そこんとこいいのか?と思ったりもしますが、多分都合の悪いことは爆破解体のどさくさに紛れてしまっただろうから、汚い金を綺麗に使うのがせめてもの供養ということにしておきましょう(笑)
まぁドルフ様が出てなきゃ観ない映画なのは確かですね…そしてメガネが絶妙にダサいのはわざとなのか…?もうちょいオシャレなメガネにしてあげて…!
パッケージのサングラスは格好いいんですけどねぇ…(っていうかサングラス姿本編にはなかったような…)
あ、あとDVD、吹替があるのはいいんですが、ドルフ様が大塚明夫さんじゃないところが微妙ですねぇ…予算的に厳しかったんでしょうね…(察し)
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どの辺までが実話なのかわかりませんが、コレ、実話を元にした話というんだから驚きです。
1961年のイギリスが舞台。
ゴヤの名画が美術館から盗まれ、なんとその犯人は60歳の元タクシー運転手。絵の身代金を使って高齢者たちののテレビ受信料を肩代わりしよう…というのが動機なのですが、その顛末やいかに…?といった話。
絵を盗んだ主人公ケンプトンにジム・ブロードベント、その妻ドロシーがヘレン・ミレンという、映画好きならつい見たくなってしまうベテランが共演。
こんなに地味なヘレン・ミレン初めて見たわ…(笑)
ケンプトンは理想主義で定職にもつかずに受信料無料化の運動をしたりして刑務所にも入っちゃったりするんですが、ドロシーは現実主義でピリピリした感じ。この両極端さがいかにも夫婦っぽいというか、若いドロシーは自分とは真逆なケンプトンに惹かれちゃったんだろうなぁ、でもいつまでも理想家の夫に付き合いきれなくなってきてるパターンね…なんて思うんですが、もうちょい根が深くて娘の死も絡んでます。
ドロシーはわりとずっと仏頂面なんですが、夫と踊るシーンがあってそこがとても楽しそうなので、冷え込む前の夫婦関係が垣間見えます。
絵画泥棒の顛末とともに夫婦の修復も描かれ、老いらくの恋に萌える向きにもなかなか良い作品ではないかと思います。
…まぁちょっとちょいちょい意識が飛んじゃいましたけどね!睡魔に勝てるほどではなかったです。
それにしても、受信料取り立てとか、コレまんまN〇Kじゃないですか(笑)。いや〜しょっぱなからまずそれ突っ込んじゃいましたねww
そしてこの問題のゴヤの名画ですが、最後に007シリーズ一作目のドクターノオのシーンが出てきまして(いきなり若かりしショーン・コネリーが出てきてびっくりしたわwww)、そこにこの絵が出てくるものだから思わずアマプラでチェックしちゃったよ、ドクターノオ(笑)。
ホントに出てましたwドクターノオが1962年の映画なので、当時はそれだけこの絵画泥棒が話題になったんでしょうね〜。
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唐突に見たくなって90年代映画再鑑賞〜。
たぶん初めて観たスタローン映画がコレなんですが、久しぶりに観てもやっぱり面白い!
しょっぱなからどっかーんと、終始テンポよく進むので飽きません。
ノリノリで楽しんで何も残らない、正しいポップコーンムービーです、ええ大好物です(笑)。
しかし久しぶりに観ると時代設定が気になりますね…。
主人公が冷凍刑に処され解凍されたのが36年後の2032年なんですが、たった36年で社会がガラッと変わり過ぎで…(^^;)
冷凍前の主人公を知る人がまだ生きてる未来に設定したかったのかもしれませんが(かつての同僚というか部下が一人だけ出てきますし)、もっとずっと先に設定した方がよかった気がしますね…
2010年に大震災が起きてそこから再建したから、という設定のようではあるんですが…36年じゃあ世代も交代しきってないだろうに、お偉いさんクラスの年齢の人が順応しすぎというか平和ボケしすぎじゃないか…?
あの謎の着物風衣装とかもいかにもハリウッドのなんちゃって近未来っぽいし、地下は荒廃した未来お約束の北斗の拳とかマッドマックスっぽい世界観で、ウェズリー・スナイプスがヒャッハーとか言いそうな出で立ちで出てきます(笑)
…それにしても2032年なんてたった10年後、『2001年宇宙の旅』が過去になってしまったときと同じような気分になります…イヤハヤ現実はフィクションに追いついてないですね。
アクションシーンもいいんですがスタローンが未来で遭遇するギャップもいちいち可笑しくて、トイレの紙が無くなってたり、シュワちゃんが大統領になってて記念図書館ができてたり、冷凍刑の一環で編み物の技能をインプットされてたりww
でもって20世紀マニアの女刑事(『スピード』でブレイクする前のサンドラ・ブロック)の部屋にはリーサル・ウェポンのポスターが貼ってあるし、格闘技はジャッキーチェンの映画で覚えたとか言うし、アクション映画ファンには楽しい味付け多数(笑)。
キレッキレの悪役なウェズリー・スナイプスですが、この方の出演作を観たのもこれが最初でして、このイメージを消すのにはかなり苦労しましたよ…(苦笑)
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TVシリーズ3作を経ての劇場版。
3作コンプリートしてるオヤジスキーのワタクシとしては見ないわけにはいきません…が、シリーズ2作目で大杉漣さんがお亡くなりになってしまったので(泣)、それ以降私的にはちょっと失速してしまった感はありまして…
というわけで劇場版。
ドラマ3作目に引き続きサブタイトルに100人と冠されてますが、内容も続編的な感じ(作中作が同じ)なので3作目は見ておいた方がわかりやすいです。ドラマであったみたいな作中作や俳優さんについての字幕説明もないですしね。
厳しい見方をするとわざわざ映画にする内容か?というお話ではあるんですが、大勢で漣さんの追悼をするべくぶち上げたお祭り映画だと思えばラストの写真一枚だけでじんわり泣けてきます。
綺麗にシリーズ完結した感じです。
私としてはメインのおじさんたちがわちゃわちゃしてるのが好きだったので(笑)、若手のエピソードがメインになってくるとちょっと違うなぁという気がしてしまいまして…まぁそれはそれで面白いんですけどね。
私としてはドラマ1作目が一番面白かったかな…漣さんも寺島さんも出てますしね。
ドラマ3作目にはちらっと寺島さんが出てたので映画も出るかなと期待してましたが出なかったので残念!
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とりあえず新作が出てたら見ようという気にさせられるクリント・イーストウッドの監督・主演作です。
元雇い主に義理を果たすため、彼の息子ラフォを母親の元から連れ出してくる仕事を請け負った元カウボーイ・マイク(イーストウッド)とラフォ少年との道中のお話。
いつもの偏屈ジジイキャラ(笑)なのかなと思って観始めましたが、今回はマイルドです。
ただその分イマイチインパクトがないというか、ちょっと薄味な感じ。
少年との交流は『グラン・トリノ』でやってますし、ロードムービーというか車運転してるのも『運び屋』でやってるので、なんとなく既視感というか、この2作には及ばない感じでした。
ただ、本作は珍しく(?)ハッピーエンドなので(ラフォ少年がこの先どうなったかちょいと心配ではありますが)、その点は安心して観れますね。
いや〜イーストウッド作品というと、グラン・トリノとかミリオンダラーベイビーなんてラスト重すぎて迂闊に再鑑賞できないというか、メンタル弱ってるときには手を出さない方がいいヤツが割と多いですからねぇ…特にミリオン〜はね…登り切ってからの急転直下が悲惨すぎてもう…あぁ思い出しちゃいかん、凹んでしまう(^^;)
それにしても御年90歳超えてるのにほんわかとしたラブシーン入れてくるんだからイーストウッド恐るべし(笑)。いや作中何歳設定なんだろな…?
っつーかこのお歳で映画出演して監督もしていらっしゃるわけですからね…まだまだ応援しますよぉぉぉ!
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唐突に見たくなってレンタルしてきました、90年代映画再鑑賞です。
っつーか、円盤がDVDもブルーレイもことごとく品切れしているようなので、レンタル店かアマプラか中古を探すかしないと見れないですね(^^;)
1999年ってことはピアース・ブロスナンが007就任中(笑)に撮った作品ですね。
スティーヴ・マックィーンの『華麗なる賭け』のリメイクですが、未見なので比較はできませんが本作は大人向けのロマンスとサスペンスな仕上がり。
当時観たときはピアース・ブロスナンがダンディでオヤジスキー的に満足な映画だったのですが……さすがに20年以上経ってから見ると自身の年齢が追い付いてしまったのでイマイチ萌えないっすねー(^^;)
ブロスナン様はもっと年食ってからでも渋くていいっすよ…!むしろ本作は若かった…!(爆)
…とはいえ、作品自体はわりかし面白いのでちゃんと楽しめます。
オープニングの絵画泥棒シーンがちょっとテンポが悪いんですが、クライマックスの方は色々伏線回収しながらハラハラドキドキの仕上がり。
それと、出てくるキャラがわりとみんないい人というか、ムカッ腹が立つようなキャラがいないのでイラつくことなく見れます(笑)
あと、レネ・ルッソが抜群のスタイルでセリーヌの衣装を着こなしまくってくれるので、ファッション見てるだけでも楽しいですね。
まぁ、シースルーのドレスでエロエロと踊ったり、豪邸の至る所でコトに及んでしまったり(っつーか階段なんかでやってちゃ体痛いだろう^^;)と、正直ロマンス部分がコテコテすぎて見ていて気恥ずかしい(爆)し、格好良くデキる女感出しまくってたレネ・ルッソが終盤若い女に嫉妬してグダグダになってしまうのもなんだかなぁではあるんですが…
このへんは同世代目線で見てしまうと醒めてしまうので、やはり若い頃見た方が「格好いい大人たちの映画だ〜〜」と素直に見れましたね(苦笑)。
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予告見て面白そうだったので気になってたんですが、アマプラに登場したので鑑賞〜。
いや〜馬鹿馬鹿しい映画でしたね(※褒め言葉)!
こんなOLありえないんですが(笑)、コメディだし映画なんだからリアリティは放っておいていいです。
何しろエンケンさんがミニスカでOLやってるし(美脚!笑)、部下の3人明らかに男だろおまえらーーって感じなのにOL、という世界観ですから、まぁなんでもありですよねww
ストーリーとしてはまぁ普通のOL芽郁ちゃんが実は…なんだろうな、ってのは見る前から予想してたので特にひねりもない感じですが、とにかく皆さんかっとんだビジュアルしてますからそれだけで見ごたえはあります。
総じて鼻血垂れ流してたりしますが(爆)、芽郁ちゃん可愛いし、アリスちゃんも可愛いし、菜々緒さんはスタイルいいし、美女ウォッチング的にも楽しいです。
何も考えずに観れる映画ですね(※褒めてます)
]]>80・90年代のアクション映画は大好物です、ハイ(笑)。
この作品は昔よくテレビ放映されてましたね〜なので、3作目までは多分テレビで見たんじゃないかな…(4作目は映画ヲタになってからの作品なのでレンタル待ちして観た覚えが)
字幕ノーカットで見るのはもしかしたら初かもしれない…
というわけで1作目
リーサル・ウェポン(1987)
妻を亡くして自殺願望にとりつかれてるリッグス刑事(メル・ギブソン)と温和なマータフ刑事(ダニー・グローヴァ―)のコンビが爆誕する1作目。
いわゆるバディ・ムービーの傑作なわけですが、4作見終わってから振り返ると1作目はかなり(当社比)マジメなんだよな…それはもう、シリーズの先の作品を知ってるとびっくりするくらいにな…(苦笑)
2作目〜。
リーサル・ウェポン2/炎の約束(1989)
1作目の自殺願望はどこへ行ったんだ?というくらい、リッグスが能天気になっているというか、暗さが無くなってます(笑)。いやホントどうしたww
このあたりからわかりやすいエンタメ路線に舵を切った感じですが、私は好きな路線なので問題ありません(笑)。
ただちょっとストーリーにツッコミどころは多くなりますが…リッグスが疑惑の人物の女性秘書と寝ちゃうなんて1作目ではありえないでしょう…(^^;)
便器が吹っ飛んでくる爆発シーンが有名かな?「踊る大捜査線」に似たシーン(爆弾仕掛けられた椅子に和久さんが座っちゃうヤツね)があってオマージュかなと思いましたね。
3作目
リーサル・ウェポン3(1992)
オープニングからド派手にドッカン(笑)。アクション映画によくある赤か青かどっちを切るかの爆弾処理ですが、失敗するのがこのコンビらしい(笑)
2作目に登場したジョー・ペシ演じるレオが続投し、さらにレネ・ルッソ演じる内務捜査部のローナが登場。
レオがどんどんやかましくなってくるんですが、ローナのキャラはなかなかよいです。
リッグスと傷跡見せ合いながらラブシーンになだれ込んじゃうのがイイですね。ただまぁつくづく、リッグスおまえ1作目とキャラ変わりすぎだろ!?って感じですが(笑)
でもって4作目
リーサル・ウェポン4(1998)
3作目から少し間が空いて、メル・ギブソンの髪が急にスッキリしました(笑)。
これは昔見たときにイマイチだった印象があったので再鑑賞になかなか踏み切れなかったのですが…改めて観てもやっぱり微妙でした。
オープニングからさらに輪をかけて派手になってるし、アクションシーンについては悪役のジェット・リーがさすがにキレッキレなんですが、如何せんちょいと全体的にテンポが悪い。2時間超えですしね。
あと最大の問題が、レオ一人でもやかましいのに、さらにやかましいキャラ(クリス・ロック…って、あれか、今年のアカデミー賞のあの人か…)が出てきてしまって全編うるさすぎるところですね…
シリーズ最後という感じのもの凄い大団円ショットで終わるんですが、いや〜1作目から考えるとホントこのファミリー路線は一体どうしてしまったんだ…という気もします。
まぁ元々マータフ刑事の家族たちは色々キャラが立ってましたが…(4作目でマータフ刑事が羽振りがよくなった理由が奥様が実は……ってのはウケました。娘はこれまでも色々やらかしてくれてて目立ってましたが、奥様が最後にまさかの展開)
4作通して改めて、バディと家族たちのお話だな〜という感じですね。
あと市警の皆さん仲よさげで楽しそうな職場です(笑)。
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007シリーズ25作目にして、ダニエル・クレイグ演じる6代目ボンドの5作目。
これがダニエル・クレイグ最後の007とのことで、どうもこの方になってからの007が苦手ではあるんですが一応シリーズ全部見ている身としては最後まで見届けねばな…ということで鑑賞〜。
折よくアマプラで007シリーズ全作公開されてるので、カジノロワイヤルからざっと吹替版でながら見して復習してから鑑賞に臨みました…!(苦笑)
…っていうかね、今まで新作出るたびに見てたわけですが…単体で見ても今までの007とテイストが違い過ぎてイマイチ乗れなかった上に、何気に話が続いてて次作が数年後……なんてインターバルで見ても話覚えてられるわけないんですよ!(^^;)
今回わりと短期間でまとめて復習したので、ようやくわかりましたよ…うん、これ、5作全部繋がってるよね…単体で見てもそりゃ話がわからんわけだわ…
というわけで、今回はちゃんと内容が頭に入ってきました(苦笑)。
ちゃんと理解できれば普通に面白いです…5作通して007という男を描き切った、という感じです。
そもそもがこれまでのボンド像とは違う生身の人間らしいボンドを描くという意図でリブートされた6代目ボンドだったと思いますので、5作で綺麗にまとまって成功だったと言えるんじゃないでしょうか。
さてそんな5作目ですが、160分超の長尺なのでさすがにちょっと意識が飛んだんですが、半分くらいまでは結構ノリノリで見ていられました。
アクションシーンのノリが往年の007に近いというか、ちょっとユーモア交えつつ、Q仕込みのボンドカーも楽しみつつって感じで。
あと美味しいとこ持ってった感があるのはボンドガールのCIA諜報員パロマさんかな。
この衣装でアクションしてポロリしないか大丈夫かよ!?…と思って胸元から目が離せませんでした…(だからどこを見とるんだ^^;)(ちなみにスレンダーな女優さんなので露出過多な衣装のわりにあまりエロくはなかったですね…私的には)
マイナス点を挙げるとしたら、謎の日本要素ですかね…私が見落としたのかもしれませんが、なんで能面??なんで畳?監督が日系の方らしいので何か入れたかったんだろうか…
5作通して観ると、私的には3作目までがとにかくお堅いしこれまでの007と違い過ぎてついていけなかったんですが、4作目のスペクターからちょっと往年のテイストが多少見られるようになって見やすくなった感じですね(お約束のオープニングも復活しましたし。3作目まではエンディングに持ってきてたからなぁ)。
それにしても、6代目ボンドが綺麗にまとめてしまったので、果たして7代目はどうなるのだろうなぁ…。
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20数年ぶりくらいに再鑑賞。
昔一度見ただけだけどほぼ覚えてたのでびっくりしました(笑)。
しかも食後に見ても睡魔に負けなかった…!(だから判断基準そこかよ・笑)
90年代の傑作映画のひとつですね〜。
妻と妻の愛人を殺害した罪で投獄された銀行員のアンディの、希望を失わなかった20年の物語。
無実なのに投獄され、刑務所モノのお約束で野郎に掘られたりしながらも徐々に囚人たちと仲良くなって、看守や所長にも一目置かれるようになって行く様子が描かれ…そして諸々の伏線が繋がって訪れるラストはなんとも爽快です。
まぁ例にもれず看守や所長はなかなかのクソ野郎なんですが(笑)、所長の散り様はなかなか潔かったのでわりと嫌いじゃないですね。
美男美女は出てきませんが(オヤジスキー的にはモーガン・フリーマンの語りも心地よくて満足ですが・笑)、映画らしい映画というか、いい気分で観終わる映画が見たいときにはピッタリの映画ではないかと思います。
まぁ20年ずっと刑務所の顔触れが変わらないとか、同じ刑務所に40年とか居続けるもんなのかなとちょっと不思議に思いましたが(所長や看守も変わってないんだよな…)、その辺は気にせずに楽しみましょう(笑)。
ちなみに90年代の刑務所モノというと『告発』なんかも見ましたが、こっちはガチで悲惨だった覚えがあるので痛々しいの見たくない人にはおススメしませんね…ショーシャンクもボコられたり掘られたりするシーンはあるわけですが、そこまでキツくないのでご安心を…。
余談ですが、告発でめっちゃ虐げられてた囚人のケヴィン・ベーコンが『スリーパーズ』では逆にクソ看守役なんだから、この頃の映画は面白いぜ…(笑)
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マトリックス(1999)
90年代の映画はホント面白かったなと思うわけですが、当時を知る者としてはこの1作目はエポックメイキングといってもいいくらいの衝撃作でしたね。
観たことないようなアクションシーンやカメラワーク、これ以降の作品に与えた影響はそりゃもう凄いです。
ただまぁワタクシはアクション映画マニアですがSF系はサッパリなので、話自体はイマイチ理解せずに感覚だけで楽しんでました(笑)。
コンピュータVS人類な世界になった近未来…というのは意外性のある話でもないので、やはり映像を楽しむ映画でしょう。
…しかし、年月を経て改めて観ると……結構厨二ですね(苦笑)。
仮想世界でみんな黒服だったりロングコートばっさーと翻してたりテカテカのレザーウェアだったり、極めつけに色んな形のサングラスでキメキメなのを鑑賞できます(笑)。
まぁそんなのも1作だけなら格好いいなと思えるのですが、2,3作目まで続いていくと厨二感マシマシになってしまうというか…(^^;)
というわけで2,3作目。
マトリックス リローデッド(2003)
マトリックス レボリューションズ(2003)
…これね、当時観たはずなんですが、内容全然覚えてなくてですね…(苦笑)
まぁ1作目は面白かったけど、2,3作目はイマイチだったという印象しかないので、内容も忘れてしまったのでしょうが…。
で、20年弱振りに観たわけですが。
…うん、ワケがわからん(爆)。
これはもう私向きではないジャンルになってますね…1作目は仮想世界の方がメインでマシンに支配されてる現実世界の方はそんなに出てこなかったんですが、こっちは現実世界での戦争の比重が増えてて、そうなるともうあのスタイリッシュだったアクション映画ではなくなってしまうんですよね〜(^^;)
一気にロボ映画化してしまい、甲殻類みたいな敵ロボがうじゃうじゃとエイリアンのように飛び交うし、一体何を見せられているのか…という気分に(爆)
エージェント・スミスの大量コピペ(違)に至ってはもはやギャグの域ではなかろうか…
そんなわけで、2,3作目は無駄に風呂敷広げ過ぎてしまった感がして、私的にはマトリックスは1作目だけで満足です、ええ。
4作目も正直わりとどうでもいいかもな…とか思えてきました(^^;)
予告見た感じだとキアヌがジョン・ウィックみたいなお姿でしたしね…(笑)
ちなみに、2,3作目はワタクシの好きなイタリアの宝石ことモニカ・ベルッチが出演してるのですが…まぁチョイ役ですね。モニカ様目当てで見るほど出てなかったのでちょっとがっかりだったのですよね。
それより、改めて観たら『ブラックリスト』(米ドラマ)のクーパー役のハリー・レニックスが出てんじゃん…!しかもわりとガッツリ…!若い…!
ブラックリスト観たときに全然気づかなかったことからも、いかにこの2、3作目を覚えてなかったかって感じですね…(^^;)
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以前観たジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演の同名タイトルの映画の日本リメイクです。
元々のハリウッド版がわりとよかったので一体どうリメイクするんだろうと思って観てみましたが、こちらはこちらでわりとよかったです。
主役が女性に置き換わっていることからも、女性が見るならこちらの方が共感できそうですね。
女性にした結果悪い意味での日本らしさが垣間見える作品になったと思います…文句言わずに家族に尽くしてきた結果死ぬまでにやりたいことすら思い浮かばない専業主婦だなんて、姑と旦那に従って生きてきた日本女性の悲哀を感じさせますよ…
そのため、本家ではMフリーマンの「棺桶リスト」をクリアしていく話だったのが、こちらはたまたま拾った12歳の少女のリストをメイン二人がクリアしていく話になってます。
この点だけは改悪かなと思います…その少女と特別交流があったわけでもないのでその子のリストにそこまで思い入れを持つ理由がないと思うんですが、まぁ好意的に見るなら、自分のリストが思い浮かばない専業主婦の主体性のなさと、少女に同情しちゃう吉永小百合の人の好さを表現してるのかなという見方ができなくもないです。
最終的には少女のリストを上手いことメイン二人のエピソードに落とし込んでますしね。
…うん、ここで躓くとこの先の展開を冷めた目でしか見れなくなるので、ここはすんなり受け入れておきましょう(笑)。ただ最後に実はこの子が(ネタバレ規制)という展開は必要なかったと思います。
主役二人は死ぬのに(これはもう大前提でネタバレでもないので堂々書きますが)、割と全方向に大団円ハッピーエンドで終わるお話です。お見事。
ちなみに本家でいい味出してたJニコルソンの秘書にあたるキャラをこちらはムロツヨシさんが演じてますが、こちらもいい味出してるというかムロさんなので本家より主張が激しいです(笑)。
本家もこちらも最終的な感想としては、結局人生金次第だってことですね〜(そこかよ!)
こんな終活はゼニがなくてはできませんからね(笑)
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言わずと知れた『若草物語』の何度目かの映画化作品です。
私は原作は読んだことがないのでちゃんと話は知らないんですが、昔のテレビアニメをちょいちょい見て主要エピソードはだいたい知っているので(子供の頃なのでアニメを全話ちゃんと見てたのかも覚えてないんですが、エピソードは結構覚えてるもんですね)、やはりそのシーンが出てくると「そうそう、これ」って気分になりますね。
この映画は現在と7年前とが行ったり来たりで描かれてるので、話知ってないとちょっと混乱しそうな感じですが(あと特に子役とか使ってるわけじゃないので、どっちの時間軸なのかわからなくなったりする^^;)…まぁストーリーについては誰もが知ってる物語なので、あとはどれだけイメージに合わせたキャスティングするかが肝なのかな、と思います。まぁそのイメージってのも人それぞれだと思うのであとはお好みでどうぞという感じですが。
実写映画は1994年のウィノナ・ライダー主演のを当時見たのですが、そちらの作品は四女エイミーを子供時代と成長してからを別の女優さんが演じてまして(子役はキルスティン・ダンスト。好きだったのよね〜)、そのくらいの年齢のイメージだったので(原作読んでないので実際何歳設定なのかよく知らんのですが)今回の映画はエイミーがデカくてびっくりしました(笑)。ついでにお声が姉妹で一番ハスキーなのでイマイチ末っ子感がなくて私的にはちょっと微妙でしたね……まぁ成長してからのシーンにはそう違和感はないのですが…(それでもハスキーボイスが気になった…^^;)
ちなみにウィノナ版は三女ベス(クレア・ディンズ)がゴツくて早世するようなキャラに見えなかったのが一番ミスキャストだなと思ってましたが…
あと、ミスター・ローレンス役がクリス・クーパーだとはクレジット見るまで気づかなかったわ〜ヒゲのせいか〜(笑)
あまり私向きではない平和な文芸作品なんですが、眠くならずに最後まで観れたのでその点は評価しときます!(だから評価基準が…笑)
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この内容でこのタイトルは狙い過ぎな気がしますが、タイトルに免じてジャンルはラブストーリーにしときます…(笑)
…というわけで、三池崇史監督によるバイオレンスなラブストーリーです。
どうバイオレンスかというと、生首が転がります、ハイ。まあ三池監督なので想定内ですね!
余命わずかのボクサーがヤクザに追われる少女と逃避行するお話…といいたいところですが、むしろヤクザたちが濃すぎて(笑)ヒーローヒロインが霞んでる感じです。
なので、ヤクザと悪徳刑事とチャイニーズマフィアが入り乱れての麻薬争奪戦のお話…と言った方が実態を表してるでしょうね…。
ネタバレですが、ワルい連中は見事に潰し合って綺麗に退場してくれるので(笑)、最終的にはヒーローヒロインがちゃんと主役らしくなって終わります。
計画がどんどん破綻していく染谷君とか、ブチ切れてるベッキーとかが出色ですが、美味しいとこ持って行ったのは内野聖陽さんかな〜という感じ。ただの武闘派ヤクザかと思いきや案外いいキャラだった。
しかしカーアクションの見せ場ともいえるシーンが唐突にアニメになってしまったのはちょっとマイナスポイントですねぇ…ホントなんでこのシーンだけいきなりアニメに…車、飛ばせられなかったんでしょうかね…(笑)
まぁ特に何も残らないお話ですが、ハッピーエンドと言えるでしょうし、邪魔な人たちはみんな消えてくれるので(笑)、少々グロいのも平気なら鑑賞してもいいのではないでしょうか
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おぉぉもう20年も前の映画になるのかー(^^;)
当時映像美が話題だった作品ですが、ワタクシ的にはイマイチ食指が動かず観てなかったので、アマプラ登場したので鑑賞。
眠くはならなかったので評価できる作品ですが(だから評価の基準がな!笑)、ストーリーはちょいちょいツッコミどころもあるしひねりもないので、映像あっての映画ですね…少々グロが入るのがキツいですが…。
まぁ脂ののってるジェニファー・ロペスを見るための映画かな(笑)。
アナコンダ、Uターン、アウト・オブ・サイト…と来て、この映画で主演。セクシーで売ってましたからねぇ…ボンキュッボンを絵に描いたような感じです(笑)。
私の食指が動かなかった一番の理由は、オヤジスキー的にイマイチ萌えどころがなかった点ですかね…(笑)
他人の精神世界に入っていって…という話は他にもありそうですが、まあとにかくこちらは精神世界の映像美がウリです。
かなりキワモノですね…(笑)凄い世界観…おまけに犯人役のヴィンセント・ドノフリオ(メン・イン・ブラックの印象が強いので、またキワモノ役かぁぁ〜と思ってしまった^^;)がスリムなイケメンとはいいがたい方なので、なかなかに醜悪さを醸し出してるビジュアルです。
ジェニファー・ロペスも色々コスプレ(違)してくれますが、『ドラキュラ』(コッポラ監督、ゲイリー・オールドマン主演のヤツね)でアカデミー賞とった石岡瑛子さんが衣装を担当してるだけあって見ごたえがあります。
ぶっちゃけ、犯人の精神世界にダイブしなくても、犯人の家の地下室?だったか捜査すれば監禁されてる女性に辿り着くのはそう難しくもなかったんじゃないか…?と思っちゃうんですが、まぁその辺のツッコミは映像に免じて目を瞑っておきましょう。
お話云々より映像を楽しむ映画ですからね…。
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原作既読です。
ミステリ好きとしては読まねばな…という話題作でしたからね。
そこまで原作にハマったわけではありませんが、このメンツで作るなら見たいな〜と思ってたのでアマプラ登場したから鑑賞。
浜辺美波ちゃん可愛い!!神木君可愛い!中村倫也の無駄遣い感…!
…まぁメイン3人のファンなら見てもいいでしょうが、どうしてこうなった………原作に準拠して一応ブログ記事分類しましたが、ミステリなのかホラーなのかコメディなのかどこに置いたらいいんだ…。
公開時予告編見たときから嫌な予感はしてたんですよ…コメディに振ってきてるっぽかったんで。
まぁ〇〇〇(一応ネタバレ規制しときます。予告編もこれには触れないようにしてますしね)が突然出てくるんだから、ミステリーぶっ飛ばしてホラーかいっそギャグかって感じですけど、映像にされるとこうも微妙になるとは…。
ただ、本来は〇〇〇がクローズド・サークル成立条件として存在している異色の密室ミステリーのはずなんですが、白目向いてうとうと眠る美波ちゃんとか謎のポーズ決める美波ちゃんとかの寒い演出でそんなもん吹っ飛びましたね。なんだこれ。なんでこんなキャラになっちゃってんの…。
最初に言った通り原作にはそれほどハマってはいないんですが、この映画よりは原作の方がなんぼかマシですね…。
まぁ美波ちゃんが可愛かったのでなんとか見れますが、なかなか厳しい作品でした…。
]]>ワタクシの好きそうな路線の映画なのですが実は1作目しか見たことがなく、内容も覚えてないし続きも見てないってことでまぁ私的な評価の程はお察しなんですが…
ボーン・アイデンティティ(2002)
記憶喪失の男が自分の正体を探すため、追っ手を躱ししつつ奔走するお話。
記憶は失ってても条件反射的に体が動いて無双しちゃう主人公のアクションはなかなか面白いんですが……うんコレ昔見たときもなんか睡魔に勝てなかったのよね…(^^;)
内容はというととにかく逃走劇でして、ストーリーはあってないようなもの。というか何も明かされないままとりあえず逃げ切って終わるので(記憶も戻らないし)話の核心がイマイチ見えないままなんですよね…
あ、ちなみに1作目のマット・デイモンは若いですね!この頃はまだシュッとして可愛い感じだった(笑)。
ボーン・スプレマシー(2004)
二作目。
序盤でマリー(『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテ)がまさかの退場。
えぇぇ巻き込まれ型ヒロイン悲惨すぎませんかー(^^;)まぁ正直続投するとは思ってなかったというか、いなくても問題ないキャラだとは思うが…二作目には殺されるためだけに登場してしまいましたね…。
引き続き記憶が戻らないままのボーンくんなのですが、騒動は拡大するばかり…中盤のカーチェイスが割と淡々とBGMもなしに延々続くんですが、どうもにもカットがコロコロ変わりカメラもガタガタしてるんで見ててしんどいわー。
このシリーズのアクションシーンは総じてこんな感じなんですよねぇ…。
そして記憶は戻らないまま終わります(笑)。えー。
ボーン・アルティメイタム(2007)
三作目。
…うんこれはガッツリ話続いてますね。一体どう終わらしてくれるんだよ…というわけで、もはや惰性で吹替版でながら見で鑑賞(字幕だとながら見できないですからね…字幕読まないといけないんで)
今作は新キャラでデヴィッド・ストラザーンとスコット・グレンが登場するのでオヤジスキー的には少し嬉しい(笑)。
さて今回も追いかけっこなわけですが、まぁこのシリーズは毎度追いかけっこの映画だと思えばいいんですね、ハイ。
それはそうと、ニッキー(ジュリア・スタイルズ)が途中で黒髪になったら一気に魅力半減でびっくりでした…。
話としては一応これ3本見ないと終わらないですね…1本ずつはそれぞれ2時間弱で鑑賞しやすい長さではあるんですが、ワタクシ的にはマット・デイモン氏はあまり萌えないので、イマイチ乗れないんですよねぇ……萌えどころが足りないのが最大の敗因だなぁ…。女性陣もあまり華がないし…(2作目から登場のジョーン・アレンはなかなかイイ役どころではありますが)
3作目で記憶も取り戻し、1話冒頭を彷彿とさせるシーンで終わるので綺麗にまとまってるんですが、このシリーズあと2作あるんですよね…?(4作目はマット・デイモンが出ないようだが)
もう続きはいいかも…(^^;)
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このご時世を予見したかのような、ウイルスパニック映画です。
10年前にコレが作られていたとは…いやホント色々と新型コロナかよ!?って感じでびっくりしました…(^^;)
公開当時から豪華キャストが気になってたんですが、結局今まで観ずに来てしまい、アマプラで観れたのでようやく鑑賞〜。
ウイルスパニック映画といえば『アウトブレイク』が挙げられますが、あちらはいかにもハリウッドエンタメ的展開でヘリ飛ばしてアクションまでかましちゃうので私向きの作品(笑)でした。
しかしこの『コンテイジョン』はエンタメというよりは人間ドラマで、パニックが人々に感染していく様子がリアルに描かれてます。
ネットでデマが拡散したり、買い占めが起きたり、ホントこの現実を予見してるかのよう。
ウイルス発生からワクチンが行き渡って収束するまでの話なのですが、ドキュメンタリー調というか、淡々と進むので正直言って盛り上がりはありませんね…今このご時世だから興味深く見れましたが、そうじゃなかったら寝倒してしまいそう…。
映画として面白いかどうかはちょっと疑問です。
マスクとか防護服とかナシで現地調査行くとか危険すぎだろ!?専門家なのに!?と突っ込みたくなるシーンも多々ありますが、この映画くらい早々にWHOが動いていれば今の現実はもうちょっとマシだったんじゃないでしょうかね〜と冷ややかに鑑賞しちゃいましたよ。
さてそれにしてもこの出演者の豪華さときたら…
グウィネス・パルトロウが早々にアッサリ死んでしまってびっくりしましたが(しかも解剖が…結構エグくてうひゃっと思いました^^;)、マット・デイモン、ケイト・ウィンスレット、ローレンス・フィッシュバーン、マリオン・コティヤール、そしてジュード・ロウ…と、90年代〜00年代映画好きとしては見逃せない顔ぶれ。
監督はスティーブン・ソダーバーグなんですが、私はどうもソダーバーグ監督作とは相性が悪いのか、どれもこれも全然ハマれなかったのですよね…セックスと嘘とビデオテープとかアウト・オブ・サイトとかオーシャンズシリーズとか睡魔と戦いましたし(オーシャンズなんて私向きっぽいのに寝ましたからね…)、エリン・ブロコビッチもソダーバーグ監督だっけ?
トラフィックに至っては途中でリタイアして最後まで見てません…。
それらを思えばこの映画はちゃんと見れただけマシですね…まぁ今だからこそですが(^^;)
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久しぶりに地上波で放送されたのかな?ネットで最近やたらタイタニックの話題が多かったので改めて観たくなってしまって、どうせならブルーレイで…と思って買ってしまいました(笑)。
っていうかブルーレイ安くなったな〜2枚組でこの値段でいいのか?という盛りだくさんの内容…(モリモリ過ぎてまだ本編しか見てない)
というわけで、実に20年ぶりくらいに再鑑賞なわけですが…食後に3時間超えの映画を眠くならずに最後まで観れたのはやはり面白かったからでしょうね…!(だから判断基準www)
昔はレンタルビデオ(もちろんビデオですよ・笑)で上下巻の2本組、上巻はコテコテのラブストーリー、下巻は沈没パニック映画…と見事に内容が分かれてまして(笑)、改めて観てみるとラブストーリーが割とサクサク進む割に後半丁寧に沈没を描きすぎててちょっと長すぎるかなと思いました…が、こんだけのセットとエキストラと製作費かけたならじっくりやるしかねぇよな勿体ない…!という出来。
さすが世界一大金(製作費)の使い方をわかってる男、ジェームズ・キャメロン監督…!(笑)
実のところ、公開当時のワタクシは恋愛映画なんて全く興味がないクチだったので後半パニック映画とはいえベースがベタなラブストーリーなこの作品にそれほどハマらず、『タイタニックを観て泣かなかった女』とイジられたものですが(笑)、年食って昔よりは恋愛モノも見れるようになったので今回は涙活兼ねて泣くつもりで観まして……最後の最後でようやく泣けたかなという感じ。
老女ローズがいいんですよね〜。
最初に老女をもってきて回想という態で進むのが上手い。現代パートがなかったらこれほど面白くなかったでしょうね。
それにしても公開当時のレオ様フィーバーは凄かったよな〜。生憎私の好みの路線ではないので全く食指は動かんのですが…。
その煽りでケイト・ウィンスレットは散々体型のこととかディスられまくってましたが、私としては貧乏なジャックが細くて、貴族のお嬢様ローズがぽっちゃり目なのは逆よりは説得力あっていいと思うんですけどね…なにより、コルセットコスチュームの似合うクラシカルな美貌が最高じゃないですか…!好き…!(笑)
それまでホラーな印象(『ミザリー』とか『黙秘』を観たくらいだったので・笑)しかなかったキャシー・ベイツがイイ役だし、『トゥルーライズ』で情けない役だったキャメロン映画常連のビル・パクストンは珍しく(?)リーダーっぽく目立つ役だし、いやホント色々と見所には事欠かない映画ですね。
これだけの大作は今後そうは作られないんじゃないかな〜と思いますね…今は何でもデジタルで処理してしまいそうですし。
映画が面白かった時代の最後の超大作だな…と、ちょっとノスタルジーを感じながら鑑賞いたしました。
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…まぁドルフ・ラングレンだからレンタルしてきて観たわけですが(笑)。
劇場未公開作っぽいですが、それもやむなしという作品ですねえ…正直全然盛り上がらない(^^;)
昨今のパッケージ詐欺かよ!?的な作品と違ってちゃんとドルフ様主演と言っていいんでしょうが、主人公感があまりないというか、まぁ御年60歳越えなのでハードアクションは無理としてもあまりキレのあるアクションとはいいがたく…全くもってドルフ様の使い方がなってないな!!という感じです。こんな中途半端なくらいなら、いっそセガール並みに(←偏見)無敵で無双にしちゃった方が面白かったのではなかろうか…(まぁそういうキャラとして確立してないですからね、ドルフ様は)
ところどころツッコミどころもありまして…祝宴中に武装集団がやってくるんですが、危険を察知して妻子とこっそり会場を脱出したり、挙句追っ手に奥様だけ連れてかれてしまっても何らアクションなしだったり(次のシーンから連れが娘だけになってて、妻どーした!?反撃なし!?って思いましたよ…意識飛んでて見逃したわけじゃないですよね…^^;)…それでいいんかい!?という感じです。
まぁ妻子が殺されちゃうとかそういう悲惨な展開はありませんので(ネタバレ)、その点だけは凹まず見れるかなぁと…(^^;)
女性陣もイマイチ華がなくてパッとしないな〜。う〜む色々残念…
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そういや2作目あったっけ…アマプラで発見したので鑑賞〜。
一作目見たのは…おぉこのブログに書いてたか、10年前だと…!?(笑)
…そんなわけでこちら、一作目に引き続きやっぱり、女子が見るもんじゃねーだろ!?という映画ですが(苦笑)、エロもグロも一作目より控えめかな…いやそれでも今回も腸で(グロ自主規制^^;)とかしてるんで、もうホント勘弁してくれと思いながら見てましたが……
そして今回も絵ヅラがオタクな中二男子向きというか、女性陣は露出度高めの美女揃いでなかなか目に美味しいです(笑)。
お胸からガトリングガンぶっ放すとかもう笑わずにはいられません…すげーぜこのB級感…!(笑)
しょっぱなのスターウォーズもどきのニセ予告編といい、もうとことんまでB級感漂いまくりなわけですが、今回も無駄に出演者は豪華です。
前作から引き続きの主役ダニー・トレホに、ジェシカ・アルバ(この映画でマトモなのはこの人だけでは…^^;)、ミシェル・ロドリゲス(姉御眼帯イカしてるよ!)に加えて、今回はチャーリー・シーン、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラス、それからレディー・ガガが出ております。
あ、あとキューバ・グッティング・Jr、またこんなヘンな映画に出て……(^^;)
若い女優さんも名前見たことある人が多いようですが、私は馴染みのない世代なのでイマイチわからんのです…が、美人揃いだったのでキャスティングした人の女の趣味はなかなかよろしいかと…(笑)
映画の内容は翌日には忘れそうですが(笑)、中二な絵ヅラだけは記憶に残りそうな一本ですね。
]]>ってーことは、今時のレンタル店にはないってことか…
というわけで、密林のプライムビデオの該当ページは→ こちら。
ハイ、お待たせしましたドルフ・ラングレンです!(誰も待ってない・笑)
この映画、当時レンタルビデオ(そうともビデオだよ・笑)で見たんですが、確か「スタイリッシュアクション」とか煽り文句がついてまして、まぁなんというかスタイリッシュ過ぎて話がよくわかんないシロモノでしたねー。
ただただドルフ様が格好良かったことしか記憶に残ってません(笑)。この頃の出演作の中では一番格好良かったです、髪型とか服装とか好みで(笑)。
昔の戦場(?)シーンと、ハイテクビルに潜入して狙撃待機してる現在のシーンとが入り乱れて描かれるんですが……えーと、そもそも昔の戦場でドルフ様は組織から切られたわけではなかったんですね…?まだ同じトコで仕事してたの??
まぁ私としてはドルフ様が格好良ければすべてよしなので、ストーリーはもう置いておいても構わないのですが(オイ)。
1996年の映画なので30代後半のドルフ様なわけですが、いやもうね、スタイルよすぎて惚れ惚れしますね…!
ロングカットでわかる逆三角体型…!かっこええぇぇぇ!
オープニングはパンいちでお休みのシーンから登場だあー!(笑)
おまけにサービスカットも入れとこうぜ的な唐突なラブシーンもあるんだけど、やってる場合かおまえらーーー!と突っ込まずにはいられない…というか、一晩で色々忙しいなオイ!
狙撃手の役ということで、銃火器メインで肉弾戦があまりないのが惜しいところです…ドルフ様、せっかくの空手黒帯ですからね。
まぁ重装備もお似合いですので、ホントビジュアル的には大満足でございます…!(笑)
ただただドルフ様を愛でるためだけの鑑賞でございました〜まぁドルフ様の作品はいつもそんな感じですが(言っちゃった)(長年ファンだがもうそこはフォローのしようがない…^^;)
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アマプラで観れるようになってたので再鑑賞〜の90年代映画です。
あ、パケ写を通販サイトさんから拝借してますが品切れしてるようなので、作品紹介だけ参考にしてください(^^;)
この映画、当時試写会が当たって見に行ったんですよね〜。懐かしい…。
『タイタニック』後のディカプリオ主演作ということでディカプリオ推しの宣伝じゃんじゃんかましてたと記憶しておりますが、蓋を開けてみればオジサマ4人が全部かっさらっていった感漂う作品となっております(笑)。
まぁ元々私はオヤジスキーなのでディカプリオどうでもよかったしな!あと長髪コスプレイマイチ似合ってないし!
ストーリーとしては暴君と双子の弟を取り換えようというだけの話なので(いやホントに、深い話は全然ないんですよ、そこがいいんですが・笑)、ディカプリオが暴君と純真な青年の一人二役を演じるってのを売りにしようとしてもイマイチ見せ場がないんですよね…どう見ても取り換え作戦練って実行する元四銃士の方がちゃんと見せ場があって目立ってるのですよ。
で、その面々がジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコヴィッチ、ジェラール・ドパルデュー、ガブリエル・バーンという錚々たる顔ぶれ。
ガブリエル・バーン演じるダルタニアンが民衆の前に出て、投げつけられた腐ったリンゴ(だったよな確か)を剣で突き刺すシーンなんてもうコテコテ過ぎて笑っちゃうくらいの見せ場ですね(笑)!
まぁそんなわけで、私のようにディカプリオなんて興味ないよ〜という方でも、オジサマたちの活躍拝むために鑑賞する価値はあります(笑)。
あ、女性陣はメインどころはフランス人で揃えてますね。アンヌ・パリロー(『ニキータ』の人ですね)とジュディット・ゴドレーシュ。ちょっと地味かなという印象ですが。
ベースはデュマの『鉄仮面』とか『三銃士』らしいのですが未読なので、私としてはこの映画以前に読んだ藤本ひとみさんの『ブルボンの封印』が鉄仮面モノの印象が強いですね。
(余談ですが、私はコバルト時代から藤本ひとみさん読み漁ってまして、ブルボンの封印は多分この手の路線の最初の作品だったはず…なんとなくハーレクインっぽくて(笑)面白いですよ)
ちなみに三銃士も大昔『アニメ三銃士』をちらっと見たくらいの予備知識しかないので(これまた藤本ひとみさんの作品にも『新・三銃士』ってのがありますが、確か読んだのはこの映画より後だ)、その辺の記憶と合わせて観るとなかなか面白い映画でした。
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ヘレン・ミレンとイアン・マッケランの共演となれば、まぁ見たくなりますよね…!
そんなわけで、イアン・マッケラン演じる詐欺師が資産家ぽいヘレン・ミレンを詐欺にかけようとする話なわけですが、まぁだいたいオチは読めますね。
騙されるだけの純粋な老女にヘレン・ミレン使うわけがない(笑)。
メインお二方の貫禄で何とか最後まで見ましたが、この詐欺というのがニセ投資話でして、キーパッドで入金しただのなんだのって電卓みたいなのを見せ合ってる姿はどうも絵ヅラ的にシュールですね…イマイチ盛り上がらない…
あとイアン・マッケランの過去とか盛り込んだのがちょっと余計だった気もします…展開上あまり意味がなかったような…(ていうかこのくだりのあたりで意識が飛んでた^^;)
ヘレン・ミレンの過去だけわかれば十分かな、と。そこからが面白い展開でした。(結構終盤ですな^^;)
もうちょっと上手く盛り上げて欲しい話でしたね〜。痛快なコンゲーム的なのを期待してたのが間違いでしたわ。
いっそコメディに振るとか…しかし過去がヘヴィすぎてコメディにはならんか…
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ウディ・アレンの新作ロマコメ。
ヘヴィーなのは最近あまり好かないので、まぁコメディ調っぽいし…とちょっと期待して鑑賞。
まぁいつものウディ・アレンでしたね(笑)。
相変わらずみんなよくしゃべるしゃべる。
しかしこの作品、あらすじが紹介できないというか…ストーリーらしいストーリーがないというか、う〜ん、結局何の話だっけ?って感じで…(^^;)
あとやはりメインの若手出演者たちがことごとくよくわからないのでイマイチぴんとこなかったなー
馴染みがあるのはジュード・ロウくらいか…
先日見た『ガルヴェストン』のエル・ファニングも出てますね。
主人公のティモシー・シャラメは最近名前見かける気がしますが初めて見たな…美青年という触れ込みだった気がするが、あまり私好みではなかったわ残念でした…(そもそも美青年というシロモノにあまり興味がないだろうおまえ^^;)
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90年代映画再鑑賞〜。
というわけでこちら、キャメロン・ディアスがブレイクした下ネタコメディ映画です。
ストーリはというと、タイトルどおりみんなメリー(キャメロン・ディアス)に首ったけになってしまう映画です(笑)。
最初は高校時代から始まるのですが、時代を感じる絶妙なダサさでその絵ヅラだけでも笑えます。
そこから阿鼻叫喚のプロムパーティ当日の悲劇(というか喜劇)になだれ込みます…(下ネタ注意^^;)
こうして黒歴史と化したプロムの日から13年経過し、未だメリーのことが忘れられないテッド(ベン・スティラー)が友人の紹介で探偵(ビジュアルからして胡散臭さ満点なマット・ディロン)を雇ってメリーを探し出すのですが…メリーちゃんの周りはクセモノだらけだし、探偵もメリーちゃんに惚れちゃって、みんなでメリー争奪戦になってしまうわけです。
それにしてもこの映画のキャメロン・ディアスがもう最盛期の可愛さでしてね〜。
それまでのセクシー路線から脱皮してショートヘアでナチュラルな役が大当たりです。
このメリーちゃん、そりゃこんだけ美人でスタイルよくて気さくないい子なら惚れるわ!っていうキャラなのですが、つくづく男運がないというか、ろくでもない男にしか惚れられてないよな…!(^^;)
あまりにも濃い変態ばかりなので、ストーカーと言われまくってるテッドが一番マシに思えてくるんだからな…(笑)
しかしこの映画改めて見てみると、まぁ当時でもアレでしたが、今やったら不謹慎ネタが多すぎてめっちゃ叩かれそうですね…いい時代でしたねぇ(苦笑)。
下ネタから始まり、ゲイや身障者ネタやら動物虐待やら、眉を顰める人は顰めそうな笑いを盛り込んでますので、その辺敏感な方は見ない方がいいです。
私は映画は映画なんで気にしませんが…さすがにヘアジェルのくだりは笑うっつーより気持ち悪かったです…(^^;)
犬好きには怒られるかもしれませんが、犬絡みのシーンが一番笑えました。まぁ犬の扱いがひどいわけですが、見るからにぬいぐるみですしね!
エンディングでNGシーンっぽい感じのが流れるんですが、皆さん楽しそうで微笑ましいですよ〜。
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死期を悟った殺し屋と娼婦の逃避行のお話。
監督はメラニー・ロラン…って、『オーケストラ!』の女優さんですね、監督もやるのか〜。
監督がフランスの方だからなのか、この映画もハリウッド的ではない…まぁ要するにスカッとする作品ではないです(^^;)
BGMもほとんどなく淡々と逃避行が描かれるんですが、意識飛ばずに最後まで見れたのでそれほど面白くなかったわけでもないのかも…(だからその判断基準ww)
話のわりにグロもエロもなくわりと品のいい出来です。
殺し屋と娼婦が徐々に心を通わせて、最高に盛り上がったとこで急転直下というお約束の悲惨な展開…いやしかし、ヒロインがアッサリああなるとは(一応ネタバレのため詳細は伏せますが…)
…正直あまりの救いのなさに凹みそうになりましたが、20年後の再会とラストの赤いドレスのヒロインの姿がちょっと救いになったかな。
この後主人公がどうするのかな〜という暗い余韻が残る映画です。いやどう転んでもハッピーじゃないしね(^^;)
とりあえず教訓、医者の診断はちゃんと最後まで聞きましょう(苦笑)。
さて。
主演の俳優さんはちょっと存じ上げないのですが、ヒロインは子役出身のエル・ファニング。
ファニング姉妹、名前は知ってるんですがあまり出演作を見たことがないんですよね…と思ってググってみたら、『バベル』とか『ベンジャミン・バトン』に子役でエル・ファニング出てたんですね…お、覚えてねえ…(まぁバベルは映画自体が私的にイマイチだったので印象薄いよね^^;)
昨今の映画についていけてないなぁとつくづく思ってしまいました…この辺の世代の俳優さん全然わかんないもんな…(^^;)
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ジュディ・デンチが可愛い…だと……!?
…というのが一番の感想です(笑)。
ダスティン・ホフマンとジュディ・デンチ共演のシルバー世代のラブストーリーです。
ダスティン・ホフマン演じるホッピーさんの隣人が救いようがないくらいウザいですが(苦笑)、それ以外はポップで可愛らしい映画でした。
90分くらいでさらっと見られるトコもいいです。
ペットの亀が大きくならないと悩むシルバーさん(J・デンチ)にこっそり恋しているホッピーさんが亀が大きくなる嘘の呪文を教えておいて、ベランダで飼ってる亀を徐々に大きい亀にすり替えていって亀が成長したと喜んでもらおうとするんですが…
正直、愛するペットをすり替えてしまうってのはどうなのよ?と思ったんですが…部屋中に溢れる大量の亀にちゃんと名前を付けてる心優しくシャイなホッパーさんが可愛いのでついつい応援してしまうのでした。
…で、冒頭の感想に戻るのですが。
ジュディ・デンチの出演作は色々見ましたが、わりとどれも厳めしい感じの役が多かったので(笑)こんな可愛い役は初めて見た気がします…
ホッピーさんが度々エレベーターでシルバーさんに出くわすんですが、毎度なかなかに突っ込まずにはいられないようないでたちで登場したりするのです(これにも意味があることが最後にわかるわけですが)。
ウサギの耳ついてたり、こんなジュディ・デンチ見たことないわ…(笑)
まぁそんなわけで、名優二人が可愛いラブストーリーに新年早々からすっかり和ませていただいたのでした。(2021年1本目の映画鑑賞でした〜)
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『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督のハリウッド進出作で、ユアン・マクレガーとキャメロン・ディアス共演のラブコメです。(ちなみにトレイン〜は見てないです…ヤクでぶっ飛んだ若造の話なんて萌えどころ無いだろうなぁと思って食指が動かず^^;)
これ、当時友人と劇場で見たんだよなぁ、懐かしい…と思いながらの再鑑賞。
改めて見てもキャメロン・ディアスの美脚に惚れ惚れですね…!スタイルよすぎてユアン・マクレガーと並ぶとパース狂ってんじゃないかって感じです(笑)。眼福ですありがとう。
『メリーに首ったけ』がこの映画の翌年なのでブレイク前というか、まだナチュラルよりはメイクバリバリしてる側の作品ですね。
清掃員のユアン君が仕事クビになった腹いせの成り行きで社長令嬢のキャメロンを誘拐してしまう話なんですが、そこに二人をくっつけようとする天使たちが追いかけてきたりと謎のファンタジー要素もあります(笑)。
まぁとにかくユアン君のダメ誘拐犯っぷりといい、逆にけしかけてるキャメロンといい、なかなか可笑しくて楽しめます…が、最後のオチというか、ラスト回想風になってシメてしまうのがイマイチなんですよね…もうちょっと上手くまとめられなかったのか…。
そのほか特筆すべきは天使役のホリー・ハンターなんですが、ミニスカにブーツとかちょっと他では見れないいでたちしてますし、『ピアノ・レッスン』でアカデミー賞取った演技派とは思えないくらいハジけた役を演じてます、っていうか何やらせてんだww
血まみれで運転中の車のボンネットに這い上がってくるとかもう笑うしかないわ。
女優陣が見どころかなぁという映画ですね〜。
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そんなわけで90年代映画再鑑賞。
多分私が最初にイーストウッド見たのはこの作品なんですよね…これは出演だけで監督はしてませんが。
このとき60歳くらいかな、このお年でシークレットサービスだしレネ・ルッソといい感じになるし、いやホント向こうのオジサマは素敵ですね(笑)!
立ち去るレネ・ルッソ眺めながら、振り返ったら彼女は俺に気がある…なんて唱えてるの可愛すぎか!年の差どんだけだと思ってんだ、イーストウッドじゃなかったらとんだ勘違いジジイだぜ!
この役も昨今イーストウッドが演じる偏屈ジジイの片鱗はありますが(笑)、偏屈具合はまだかわいいもんですね。
…え〜ストーリーは、ケネディを守れなかった男が再び大統領暗殺を阻止するべく立ち上がる…!というのが大筋。
で、現職大統領を狙う暗殺者がジョン・マルコヴィッチなんですが、そんな役柄なんで変装がデフォルト、マルコヴィッチの七変化を楽しめます(笑)。
この映画、ホント映画見始めたころに見たやつなんでマルコヴィッチもこれが初ですね。このときは不気味な人だ〜〜って思って見てましたが、年月を経ると『マルコヴィッチの穴』で自らがネタになってたり『RED』で可愛いジジイ(主観です・笑)になってたりと、クセの強さを逆手に取ってくのが最高です。
メインがイーストウッドとマルコヴィッチなんでもうそれだけで満足感がありますが(笑)、紅一点のレネ・ルッソもいい感じ…って、そういや同じウォルフガング・ペーターゼン監督作の『アウトブレイク』も紅一点だったか。わりかしこの頃そんな役が多かった。『リーサル・ウェポン3』でメルギブと傷自慢しながら服脱いでいってベッド行っちゃうのが好き(笑)。
…と、まぁ私のレビューは色々偏ってますが(笑)、映画自体は硬派で無駄なくまとまったサスペンス映画に仕上がってます。ペーターゼン監督手堅いわ。
音楽が先日観たアンタッチャブルに続いてこちらもエンニオ・モリコーネなんですが、ジュゼッペ・トルナトーレ監督とのコンビが印象的だったけどホント色々手掛けてますね…間違いなく映画音楽の巨匠です。そういや今年お亡くなりになったんだったか…。
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ディカプリオとブラピが初共演でタランティーノ監督作…という90年代映画ファン的には気になるメンツが揃ってるので鑑賞したんですが……
なんだこれ……????
なんか全然話の内容が頭に入ってこない、っていうか、ストーリーらしきものがないというか…
60年代ハリウッドとかヒッピー文化とかの時代背景がイマイチわかってないから面白くないんだろうか…
映画のモチーフになっているシャロン・テート事件についてはざっくり知ってるくらいなんだが、「タランティーノがハリウッドの闇に奇跡を起こす」なんて煽り文句のオチがこれ……?う〜〜む、リアルタイムにこの事件を知ってる世代なら感じ入るものがあるのかしら…って、そんなのは結構な高齢者になっちゃうと思うが(^^;)
あとこれまたとにかく長いのがね…!160分くらいあるんですよ…最初30分くらいで意識が吹っ飛んでしまったので気合を入れて観直したんですがとにかく盛り上がらず進みまして…クライマックスのマンソンファミリー襲撃シーンだけはようやく笑えました。いや笑うとこじゃない気もしますが、突然のハイテンションにブラックな笑いが…(火炎放射器いい仕事しやがるな!あと犬な!)
…やはり私にはタランティーノは鬼門だったか(^^;)
映画ヲタに訴えるシロモノを繰り出してくるので観てはみるんですが、監督並みにディープなヲタでないと理解しきれんのかもしれんな…
以後気を付けます…。
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パルムドール受賞して当時話題だった映画なのですが…まぁ題材的に私向きではないのでなかなか食指が動かなかったんですが、ふと思い出したようにレンタルしてきました。
…が、まぁ私向きではなかったですね(^^;)
最大のマイナス要因は179分という長さですね…3時間はいくらなんでも長い。もうちょいまとめて欲しかった…
なにしろ特に事件も爆発も殺人も起きず(当たり前だ・笑)、フランス原題通り「アデルの人生」が3時間ですからね…あちらの高校生(いや日本でもこんなもんなのか??)についてけないというか、フランス映画らしく(偏見です・笑)やたら小難しく哲学的な会話したりするけど女友達が顔合わせりゃ話題はセックスしただのしないだので同調圧力も凄い感じだし、煙草吸うわ酒飲むわ夜ゲイバーとか行っちゃうわ、挙句に親が一つ屋根の下にいる状況で女同士でコトを始めてしまったりと……おばちゃんには理解しがたい世界でした(^^;)
アデルが一目惚れするエマを演じるレア・セドゥがあんまりわかりやすい美人じゃないので(なんとなく気になる女優さんではあるんだが)イマイチ一目惚れの説得力がないんですよね…髪が青いのが目立ちはしますが、途中から金髪になるとわりと普通になってしまいました。
まぁ同性だろうが異性だろうが恋愛の悲喜交々なんてのは結局同じことなので、恋愛モノ興味ない私には向いてない映画ですよねーわかってましたが。
そもそもパルムドールは私向きじゃないからな〜(^^;)
女同士の恋愛ものというと最近だと『キャロル』なんかもありましたが、そちらに比べるとこちらは小娘感がありすぎて年寄りにはちょっとなあという感じです。
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こちらもショーン・コネリー追悼のため鑑賞(涙)。
超有名タイトルですが、実は今まで見たことがなかったんですよね…乳母車のシーンが有名なのは知ってたんですが、何しろギャング映画というものに興味がないのと(ゆえにゴッドファーザー三部作も全く見てない)、映画ハマりだしたのが90年代なのでそれ以前の映画はそんなに見てなかったりしてたのです。
さすが30年以上前の映画ですね、みんな若い…!
あ、でもショーン・コネリーはわりと私が知ってるまんまのオジサマでした(この頃から時が止まってんじゃないか?ってくらい印象が変わらない…笑)
そんなわけで、30年代の禁酒法時代を舞台にした捜査官チームVSアル・カポネの映画で、プロットはホントこれだけなので、マフィア同士の血で血を洗う抗争とかが苦手な私でもエンタメ映画として鑑賞できました。そういうのは出てこないので。
…まぁとはいえ死にますけどね、大勢(^^;)
メインキャラがわりと次々退場してしまってびっくりしました…あの有名な乳母車シーン、フルメンバーじゃなかったのね…
出演者は今見ると超豪華なわけですが、ケヴィン・コスナーやアンディ・ガルシアはこの映画で名が売れた感じでしょうか。
…っていうか、驚いたのはケヴィン・コスナー。
私的にはなんかイマイチオヤジスキー魂をくすぐられない方だったのであまりチェックしてこなかったんですが、スラっと背も高いし、若い頃はオールドムービーの俳優みたいな二枚目(あえてこのレトロな単語で)だったんですねえ〜。
私初めて見たのが「ボディガード」でこれ以降落ち目(失礼!)になっていった印象なので、上がってくところを知らなかったんですよね(笑)。あぁここからボディガードに行きつくならそりゃメロメロになる女性ファンも多かろう…(笑)(しかしそこから落ちてくわけだが^^;)
しかしこの作品は何といってもショーン・コネリーの存在感が凄いですね…場をさらっていく感じです。
デ・パルマ監督らしい映像とくどいくらいのモリコーネの音楽、見事な30年代の街並にアルマーニの衣装、そしてはまり役のメインキャラ達…と、完成度の高い娯楽映画でした。
]]>スタローン主演の山岳アクション映画。スタローンの代表作の一つといっていいのではないかな。
昔テレビでよく放送されてた気がするのでそれで見たくらいでちゃんと見たとは言えないんですが、ボキャブラ天国でネタにされてたことだけはしっかり覚えてます(まぁわかる人だけわかって下さい・笑)。
そんなわけでマトモに見たのは初めてな気がしますが……なかなかに迫力のある映画でした〜。
大自然の迫力!いや〜こういう山に登ろうという人の気がホント知れません(苦笑)
ハラハラドキドキしながら観て翌日にはストーリー忘れちゃう系の映画ですが(※褒めてます)、そもそもストーリーは雪の山岳地帯にお金詰め込んだトランク落っことした犯罪者集団が山岳救助隊にトランク探させるというもので、その攻防を描いただけの映画なので、ひたすらそのバトルを楽しめばよいのです…。
何より、犯罪者集団が誰一人として同情も共感もできないクソ野郎(女性も一人いますが)揃いでして、どいつもこいつも全然助け合う気がなさそうなのによく手ぇ組んでるなって感じでいっそ潔いくらいですので(笑)、こいつらみんなひどい目に合って死ねばいいとか思いながら鑑賞することができます(オイ)(そしてその期待は裏切りませんよ…!)
でもって主役が雪山なのにムキムキした二の腕晒してる(笑)スタローンなのでロッククライミングも説得力があります。
犯罪者集団のボスはジョン・リスゴーが憎々しい感じ出しまくってます。この方はこの頃の映画に色々出てるの見たな〜最近でも活躍されてるようだけど。(私の方が最近の映画を見てないのでついていけてないのです^^;)
]]>サー・ショーン・コネリーがお亡くなりになってしまったので(号泣。ご冥福をお祈りします…)、追悼のために久しぶりにコチラを鑑賞。
当時レンタルして、さらにVHS(そう、ビデオテープですよ・笑)買ったりして何度も見た映画ですが、それ以来の鑑賞です…が、ほとんど内容覚えてました。しっかりばっちり覚えていられるほど観たし、面白かったということですね。
っつーか、改めて見てもホント面白い…テンションが途切れることなくノンストップの135分…これぞ90年代アクション映画、もうド派手にあれこれ破壊しまくってます(笑)。
まぁ最近は人死にの激しい映画はちょっと敬遠してるので、この映画も死に過ぎじゃーと思ったりもしますが…(^^;)
ストーリーはといいますと…英雄的な軍人であるハメル准将(エド・ハリス)が部下たちと共に毒ガス兵器を強奪してアルカトラズを占拠し人質と兵器を盾に政府に1億ドルを要求、そこで唯一のアルカトラズからの脱獄者メイソン(ショーン・コネリー)を水先案内人にしてSEALの精鋭とFBIの化学兵器専門家(ニコラス・ケイジ)が潜入作戦を開始する…というお話。
ハメル准将の動機がなかなかに深くていわゆる悪人ではないところがミソですが、基本的にはアクションを楽しむエンタメ映画に仕上がっております。
ラストまでとにかく無駄がない展開だし(あえて言うならラブシーンが不要か)、毒ガス兵器もビジュアル的にいかにも映画的でいい出来です。娯楽大作です。
さらにパケ写のメイン3人が、揃いも揃って頭髪が薄いのに格好いいという奇跡のような映画です(笑)。ハゲ好きにはたまりませんが、ハゲに興味がなくても惚れます(大笑)。
特に私をオヤジスキーの沼に叩き込んだショーン・コネリーの格好良さと言ったらもう、この映画のとき60代半ばくらいかな、このお年でこのフェロモン、恐ろしいおじさまです…しかも声が渋い…!「ウェルカムトゥザロック」っていうなんでもないセリフにめちゃくちゃ痺れました…(笑)
でもって、元英国諜報員という007を彷彿とさせる設定もウケます(笑)。
哀愁漂うエド・ハリスもいい感じですし、ニコラス・ケイジは若ハゲ気にせずブレイクしてくれたまえよ!…と思ったもんです(笑。若いな〜と思ったらこの映画で30代前半か?おぉぉ…)。
さらに脇を固めるマイケル・ビーンやデヴィッド・モースもいい感じだし、ショーン・コネリーの娘役のクレア・フォラーニはブレイク必至の美しさです(この後何作か目立った作品がありましたが、最近あまり見ないな…)。
まぁ何も考えなくてもいいザ・90年代アクション!…という映画(※最高に褒めてます)を観たい方にはぜひ推したい一作です。
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三谷幸喜監督の、相変わらずオールスターキャストなコメディ映画。
記憶喪失の総理大臣が主人公ですが、そんなに政治っぽいネタも風刺もなく(例えば田中芳樹の小説のような毒はなく・笑)、難しく考えなくていい映画です。コメディですから。
…ただまぁ期待したほど笑えなかったかな…最近笑いの沸点が上がってますから致し方ありません(^^;)
史上最低の総理を演じるのが中井貴一さんですが、イメージ的にはいい人って感じなので、記憶を失う前の映像でクソーッとか叫んでるのはなかなかインパクトあります(笑)。
あと無茶苦茶なのは木村佳乃さんのアメリカ大統領ですねww
一番いい味出してたのは秘書官の小池栄子さんかな。斉藤由貴さんの使い方もズルいです(笑)。
佐藤浩市さんが女装してキャディさんルックで出てくるシーンがあるんですが、映画本編中ではその顔とかあんまり見えなくて「どんななんだよ!?」って思ってたら、エンドクレジットでしっかり出てきました。
あえてここを選びますか!(爆笑)
三谷さんの映画はエンドクレジットなかなか面白いですよね。
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レビューすんの忘れてました(^^;
実写見たついでにレビュっときます!
劇場には見に行かなかったんですが(そもそも自宅で一人で観る派ですしね)、円盤買っちまいました(笑)。しかも限定盤ww
ウチは家族全員漫画もアニメも網羅したシティーハンターヲタなので(笑)、まぁ買うっきゃないですよねー!
っつーかもう、よくぞ作ってくれました!
昨今色々うるさいので昔みたいなノリにできない部分もあるでしょうが(苦笑)、これこれ、これだよ、これがシティーハンターだよ!…と思える作品でした。
キャッツ・アイの来生三姉妹が出てきたりとなかなかぶっこんで来てるところもやってくれますね〜(藤田淑子さんがお亡くなりになったのが残念ですが…ッ)(シティーハンターキャストの皆さんはみんな往年のままでホント嬉しい限りです…!)
あえて難を申すなら、終盤のバトルがドローンとかとの戦いになってしまってロボアニメかよ!?感が出てしまったことかな…
イケメンの敵キャラを山寺宏一さんがやってるところも感慨深いですねえ〜〜山寺さんといえばテレビシリーズ初期ではチョイ役で何度も出てて、銀狐役とかもやってましたよね…!
その山寺さんがメイン敵役!しかもこのあと実写版じゃリョウちゃんですからね〜。
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期待しすぎない程度に期待して見たフランス実写版シティーハンターですが、思ったよりがっつりシティーハンターで結構面白かったです…!
ハンマーはもちろん出てくるし(笑)、カラスも飛ぶし、アニメの挿入歌にGet Wildまで使われててびっくりしました。
リョウちゃん香ちゃん役の俳優女優さんはそんなに美男美女って感じじゃないんですが、雰囲気は凄く出てます…原作愛が感じられますね。
ミッションのお題は惚れ薬な香水なんですが、これがまたいちいち面白い!
リョウちゃんがおっさんに惚れちゃったり(しかも妄想まで膨らませちゃって…笑)、冴えないおっさんが香水パワーで美女からアヒルにまで惚れられたり、オチにも登場しとことん活躍してくれてます(笑)。
アクションありコメディありで普通に面白いし、こんなのリョウちゃんじゃない!!…と実写版が受け入れられない人にはお勧めしませんが、そうじゃないなら一見の価値はありますよ。
というか、吹替と字幕で二度おいしい(笑)。
この映画、デフォルトが吹替版のようですが、この吹替キャストを持ってこられたらそりゃあ吹替優勢ですよね…!
リョウちゃんと香ちゃんがアニメと違って山寺宏一さんと沢城みゆきさんなのが賛否両論ありそうですが、これはアニメじゃなくて実写なのでむしろこれでいいと私は思いますね。お二人とも合ってますし。
ちなみに字幕版だと映画タイトルも登場人物の名前もフランス版なので、リョウちゃん香ちゃんではなくニッキーとローラです。
フランス人を日本の名前で呼び合ってる吹替版がむしろ大胆なことしたな〜って感じです。
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スタローン出演作の中で私的には上位に食い込む作品で、この頃多かったディザスタームービーの中でも面白かった作品です。
爆発事故でトンネル内に閉じ込められた人たちの脱出劇。
2時間弱のちょうどいい長さで、ハラハラドキドキしっぱなしでラストまで突っ走ります!
もうホントそれだけの映画で(そこがいい・笑)、いろんな人が出てくるのでそりゃあ家族愛やら確執やら諸々あったりもするんですが、その辺感傷的に描きすぎることなくわりとあっさりとサクサクストーリーは進みます。
お涙頂戴な展開が好きじゃない私にはぴったりです(笑)。
最初に登場人物たちがトンネルに向かう様子がそれぞれ描かれているのでキャラが混乱することもなく入っていけます…が、その段階でわりと「あ、この人死ぬだろうな」ってフラグが立ってるのがこの手の映画のお約束ですね。
恋人と何かのちのちの約束する人とかはまず死にますし(でもジョージさん生きてて欲しかった〜)、自信家で勝手する人も大抵死にます(ロードオブザリングでブレイクする前のヴィゴ・モーテンセンがあっさり退場)。
最初は文句垂れまくってた人たちも最後は一致団結…ってのもディザスタームービーのテンプレですが、この手の映画はそれでいいのです…!
それにしてもトンネル内で爆発事故って恐ろしいですね…車の中で逃げ場もなく炎にさらされるわ、崩落で押しつぶされるわ、水が流れ込んでくるわ…こういう死に方はしたくないなぁと思いましたねえ…(^^;)
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ウディ・アレンだし、主演はケイト・ウィンスレットだし…ということで観たわけですが…うん、わかってた、どう考えても私が楽しめる種類の作品じゃないってのは……(^^;)
もう今後この手の路線のウディ・アレン作品は観ないことにしよう…(コメディでハッピーなやつは嫌いじゃないんですけどね…今年公開された新作はロマコメみたいだし期待してもいいだろうか…)
DVDのジャケ写からもわかるように、本作は特に映像が綺麗。
音楽もいつものウディ・アレンっぽいレトロな感じなのですが、音楽と映画の内容のギャップがもはやブラックコメディみたいですね。いやいっそコメディならよかったんですが、全然笑える要素はないですね。
映像美とケイト・ウィンスレットの熱演のおかげでとりあえず最後まで見れましたが……なかなかに不愉快な登場人物ばかりの映画で、もうみんな不幸になって破滅して終わればいいんじゃないかって思いながら見てました(爆)。
『ブルージャスミン』と同じく、主人公は過去の「今よりイケてた自分」を諦められない中年女性。
人間いくつになっても夢でもなけりゃ生きていけませんが、身の丈を知らずに夢見てるのはイタいだけだし、誰かが救いだしてくれることを期待して努力もしなけりゃ現実なんて何も変わりはしないんだよ…ということですね、まぁ全然救いのないお話でした。
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まぁこの豪華キャストですからね、見なくては!…と(笑)。
というわけで、アガサ・クリスティの名作をケネス・ブラナーが監督主演で映画化。
ケネス・ブラナーといえばシェイクスピア劇のイメージで、監督としても手堅い印象ですが、本作ではポアロ役。
過去にも映画やドラマ化されている作品ですが私は見たことがないので(三谷幸喜の日本のドラマ版くらいですね)このポアロ像は普通にありだと思います。原作は読んでますが20年くらい前のことなのであまり覚えてないですね(苦笑)。
ストーリーとしては列車内の殺人ということでいわば密室劇に近いのであまり大きな動きがなく、ちょっと眠気と戦いながら見てました(^^;)
映像も綺麗でしたがイマイチ盛り上がりに欠けるかな…まぁしかし原作もこんな感じだった気もするので、単にワタクシ好みのエンタメ路線ではなかったということですね。
登場人物覚えるだけで精一杯になってました(苦笑)。
豪華キャストの面々はさすがの貫禄ですが、ベテラン勢久しぶりに見ると皆さん老けたなぁ〜と時間の流れを感じてしまいました…ケネス・ブラナーも若い頃と顔変わってない気がしますが(昔から老け顔というか、私的には年齢不詳な感じだった)、そのまんま老けてポアロやる年齢になった感じですね。
どうも続編もやるようで、次は「ナイルに死す」みたいですけど、どんな話だっけな…こちらも20年前くらい前に読んだきりなので、また読んでみようかしら…。
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コレ昔好きだったんですよね〜久しぶりに見たくなって再鑑賞。
こんなマニアックな映画なのにちゃんとDVDもブルーレイも出ててむしろびっくり(笑)。
監督・主演女優とも知名度がないのでクエンティン・タランティーノが製作総指揮したというのがセールスポイントだった作品かな(タランティーノが元ネタ映画に惚れこんで長編にして撮らせたとかそんなだった気が)90年代はタランティーノ勢いありましたからね。
ちなみに『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のジョージ・クルーニーとタランティーノが作中のテレビ番組に出てきます(笑)。
というわけでこちら、コメディはコメディでもブラックコメディです。
子供の頃死体を見ちゃったせいで殺人に並々ならぬ興味を持つようになってしまった主人公ガブリエラが殺人現場専門清掃会社(!)に就職して、憧れの連続殺人鬼ブルー・ブラッド・キラーの殺人現場に清掃に行くことになり、ついには証拠隠滅しようとしていた殺人鬼とご対面…!というお話。ブラックだー(笑)。
このガブリエラが何歳設定なのかわかりませんが、非常に子供っぽい。好奇心から平然と残酷なことやっちゃう子供ね。
そんな子供っぽさが炸裂するラストシーンのガブリエラの表情が最高です。
ちなみに、エンドクレジット後にオチがあるので、そこまでちゃんと見ましょう。
ちょっとイイ感じになりそうな彼氏未満くん、こんな女でいいのか?思いとどまった方がいいぞ〜〜とか思いました(笑)
こちら90分ほどの映画なのでサクッと見れるのもポイント高いです。
で、富豪女性ばかりを狙うブルー・ブラッド・キラーくんがウィリアム・ボールドウィンなんですが、この頃コレとか『硝子の塔』を見たので私の中では彼はすっかりニヤけ顔の変態スケコマシ枠になってしまったという…(笑)
名誉挽回のためにちょっと前にレビューした『バックドラフト』をご覧ください…(^^;)
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先日『氷の微笑』を観たので、久々に私のシャロン・ストーン熱(笑)に火がついてコチラを再鑑賞。
いや〜〜この頃のシャロン様の美しさ……(うっとり)
子供の頃両親を殺された女性(シャロン・ストーン)が爆破請負人(スタローン)に復讐を依頼して…という話。
ストーリー的にさほどひねりはありませんが、スタローンの職人芸な爆破ぶりとか、アクション映画としては適度に楽しめます。
スタローン初のベッドシーン、みたいな話題になった気がしますが、血管浮いてるムキムキマッチョのベッドシーンというのはマッチョ好きのワタクシからしても少々胸焼けを起こすシロモノなので(爆)、まぁそこは頑張らなくてもよかったのではないかと…(^^;)
シャロン様はホント最盛期の美しさなんですが、復讐を秘めた女性であまり明るい表情をしない役なので、もうちょい笑って欲しいわ〜とか思いました。笑ってるのはラストシーンくらいですかね。
クールビューティ好きなんでまぁ全然オッケーですけどね!
しかしそんな主演二人を完全に食ってるのが悪役のジェームズ・ウッズですね〜〜。
この方はバイプレイヤーで色々出てますが、今作では結構ハジけてて場をさらっていきます。
シャロン様の復讐ターゲット、エリック・ロバーツのニヤけた悪役っぷりもハマってますね。
マイアミが舞台なんですが、陽気なサントラもいい感じ。
グロリア・エステファンの主題歌が特にいいですね。
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イーストウッド監督・主演の実話ベース物語…だそうですが、いやこれ実話って凄いな。
90歳の麻薬の運び屋の話です。
撮影時イーストウッドは88歳かな…『グラン・トリノ』で映画出演は最後かもと思ってましたが、この役やれるのはイーストウッドくらいじゃなかろうか…まだまだ健在ですね、嬉しい限りです。
麻薬の運び屋なのでどう考えてもヤバい仕事なんですが、麻薬カルテルの皆さんもなんかどこかフレンドリーで(まぁヤバいのもいるので下剋上とか起きちゃうわけですが)ちょっとクスッとくる部分もあります。
もうちょい描き方を変えるとコメディになりそうな話ですね…なにしろ90歳の運び屋というのがそのくらい現実味がない(なのに実話!)。っていうか、90歳の爺様だからカルテルの皆さんも色々大目に見てるんでしょう、若造が同じことやったらすぐさま粛清されそうな気がします…
そんな主人公、なかなかチャーミングな爺様で、こんなイーストウッド珍しいな〜〜と思いながら見てました。偏屈な役が多かったですからね(笑)。偏屈ではなくてもズバズバものを言ったり退役軍人で肝が据わってるのは「らしい」ですが。
若い女の子とイチャイチャ(笑)してるのとかもはやコメディな気がします…90歳でこれはありなのか…?
とはいえ、放っておかれた家族(娘役がなんとイーストウッドの実娘。女優だったのか〜)や、特に元妻(ダイアン・ウィースト)からすると、この手の男はな〜〜(^^;)
外面のいい男に惚れちゃうと苦労するという話かな(爆)。
何しろこのヤバいお金を孫娘の結婚式の酒代にしちゃったり、パーっと退役軍人クラブ再建に使っちゃったり、なかなか豪快。
大仕事ほっぽって元妻の病床に駆け付けちゃんと看取ってあげるあたり、押さえるところは押さえてるのが憎いじゃありませんか…病床での会話がまたイイのです。
一番愛する人で一番憎らしい人…だったかな、そんな感じ。
一方、凄腕の運び屋(!)な主人公を追うDEAがブラッドリー・クーパーとローレンス・フィッシュバーン(こちらは現場に出ない偉いさんですが)。
特にブラッドリー・クーパーとのシーンは印象的です。
あ、麻薬カルテルのボスがアンディ・ガルシアなんですが、死に様がなかなかイイ感じでした(イイ感じって…笑)。
いや〜豪華なメンツそろえてますね。
それにしても、90歳でお金なくてヤバい仕事で荒稼ぎせねばならんような事態にはなりたくないですね、ええ、貯金大事(そこかい!)
一応ハッピーエンドですので安心してご覧ください。
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アマプラで見れるようになったので、そういや予告編見てちょっと気になってたな(メンツが豪華なので)…と思い出して鑑賞。
基本的にワタクシホラーは全く興味がないので、このレビューのために「ホラー」のカテゴリーを作ったくらいですが(笑)、この映画はあんまりホラーって感じではないですね…昔のリングとかの方が怖かったかな…(そのくらいしかホラーが思いつかないwそのくらい見ないジャンルです^^;)
そもそも、予告ではイマイチストーリーが見えてこなかったんですが、Amazonの作品説明読んで、これはホラーじゃなさそうだな…?もはやギャグでは…?…と思ったんですが、ええ、結構その印象通りというか…(笑)
まず、「あれ」の姿が見えなのでイマイチ怖くない感じなんですよね…(見えないから余計怖いもんなのか??どうもホラーはわからん^^;)でも襲われて腕が吹っ飛んだりと結構グロい画は出てきますので、苦手な方はうわっとなりそうですが。
とりあえず血糊がものすごいので、絵的なインパクトは凄いですね…妻夫木君と黒木華ちゃんの血まみれっぷりとかもう…
…が、いよいよ「あれ」を呼び込もうと最強霊媒師な松たか子が仕切り出したあたりから一気にギャグになるというか、現実感が吹っ飛んでしまい、まさかのお祓いエンターテイメントになってしまうという…(笑)
お祓いのスケールがデカすぎて笑えてしまいます…!
笑いを何とかこらえてみてたんですが、取り乱した岡田准一を松さんがグーパンしたシーンで決壊しましたね…(大笑)。その後もベランダから突き落としたりと、いやぁ松さんカッケエ〜!(笑)
最後は松さんVS「あれ」なんですが、そこはあっさりと見せてくれずに終わるのでちょっと肩透かしでしたね…なんとなく物足りない終わり方でした。
…とはいえ、眠くならずに2時間ちょい乗り切れたので、普通にエンタメとして面白かったかなと思います。
ちなみに私、見えないお化けより生きてる人間の方がよっぽど怖いと思うので、オカルト系ホラーはあまり興味がないんですよね…しかしこの映画はイクメンぶって悦に入ってる妻夫木君とか、盛り塩踏みつけて笑顔浮かべる華ちゃんとか…見えない「あれ」より人間の方が怖いです、いやぁホラーですよ(笑)
ちなみにこちら、原作小説があるようですが未読です。
気になったのでネタバレググってみたら、映画でスッキリしなかった部分が補完されました(苦笑)。
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これまた昔見た映画の再鑑賞。
シャロン・ストーンの出世作、取調室でのノーパン脚組み替えシーンが有名なエロティックサスペンスです(その紹介…^^;)。
改めて見ると……ここまでエロいのも最近はあんまり見かけなくなった気がするんだがどうなんだろ…(あんまり最近映画見てないしな…)
が、個人的にはマイケル・ダグラスがあまり好きじゃないので、絡みシーンがイマイチ萌えませんでした(爆)。
脚組み換えシーンについてはホント体張ってるな〜って感じですが、シャロン・ストーンがむちむちぼいんなタイプじゃなくてクール系美女なのでいやらしさはあまり感じません。っていうかヘアなんて絵的にはそう美しいものでもないんだし…と女目線では思うわけで、取り調べする面々の生唾飲み込んでるような姿はむしろ笑えますね。
っていうか、もうとにかくね、シャロン・ストーンが美しすぎて惚れ惚れする映画なんですよね…!見所はそれだけです、私的には(笑)
今現在年食ってもお美しいですが、この映画から先数年の出演作が特に美しいのでもうそれだけで鑑賞に堪えられます。ワタクシのクール系美女好きの原点は間違いなくシャロン・ストーンです。
…と、シャロン様の美しさだけで語り明かしてしまいそうなので映画の内容に戻りますが(笑)
冒頭からエロいしグロいしという衝撃的なシーンで始まり、その後も音楽が不穏さを盛り上げて、微妙に後味悪い終わり方をして、映画としてはよくできてると思いますが、犯人とかは映画でわかる限りだとそうひねりもない感じかな…色々深読みすると見えてる通りの犯人で合ってるのか段々わからなくなってくるので、その辺深く考えずに美しいシャロン様だけを楽しむことにしておきます(笑)。
ちなみにマイケル・ダグラス演じる刑事については、魅力が全然感じられないキャラでして、まったく感情移入できません…(^^;)
すぐカッとするし、元カノ精神科医とのエロシーンなんてまるでレイプだし(服どうしてくれんのよ)、容疑者(シャロン・ストーン)と寝ちゃうし、このキャラ好きな女性はいないんじゃないか?って思うんですが。
そんなあたりからも、やはり見所はシャロン様だけってことを再確認してしまいました…(苦笑)
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私的にそそられる要素はあまりないんですが(長澤まさみちゃんが格好良さそうなのが気になったくらいか)、評判よさげだったしガッツリアクションしてそうだし、まぁとりあえず見ておかねばな…!というわけで鑑賞〜。
邦画にしては頑張ってる…凄く頑張ってると思うけど……期待してたほどスケール大きくもない感じだったし(期待値上げすぎましたね)、なんだろう、なにかイマイチのめりこめなかったな〜。
それでも夜意識飛ばずに最後までちゃんと見れたので、それなりに面白くはあったのだろう…しかし「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方なので、これだけでは物足りない感はありますねえ…続編も作られるみたいですが、原作めちゃ長いし未完ですよね…?どちらにしても消化不良になりそうですね…
原作未読なので、最大の問題は固有名詞(キャラ名)が覚えられないコトですかね…音で聴いてるだけでどんな字当ててんのかもわからん状態では覚えられないっすよ、日本の名前じゃないし…!(^^;)
キャストが豪華なので顔だけで覚えてましたよ…しかしまぁ私が顔がちゃんと認識できるのはベテラン勢くらいでして……肝心の主人公の顔がどうにも覚えられないのですよ…(オイ)
山?賢人君、漫画実写化映画の御用達みたいな子ですよね…(その認識…^^;)しかし実は私この子の出演作を全然見たことがないんです…『四月は君の嘘』をながら見したくらいで。主役がほぼ初見の子というのは私のような老体には厳しい…(苦笑)。
四月〜に比べるとこちらは随分やかましい役ですが、そういうキャラでそういう演出なんでしょうが、少々見てて疲れました。
どうも浮いてるキャラとハマってるキャラとの差が激しい感じがしましたね…。
得も言われぬオーラを漂わせてたのはなんといっても大沢たかおさんですが(オネエっぽい喋りといい、増量したっぽい二の腕といい…)、たぶん原作に寄せてるんでしょうけどヒゲが非現実的で(笑)浮いてました。
そのあたりの浮きっぷり含めて、どうも重厚さが足りないというか…案外軽い仕上がりになっちゃったかなという気がしました。
続編があるなら気になるのは要潤さん(大沢たかおの副官的な役)が活躍するのかどうかなんですが…こんなチョイ役(とりあえずこの映画だけで見ると)に要さんとかどんな使い方?って思ったので。
この方、毎度なんか普通じゃない役が多いので期待してしまいます(笑)。
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90年代は火山噴火だったり竜巻だったり地球に隕石が落ちてきたりといったディザスタームービー(災害映画)が色々ありましたが、これもまぁその一種ですかね…こちらはウイルスパニック映画です。
コロナ禍の今見るとリアルというか、なかなかに現実味のある映画です。
アフリカで発生した未知のウイルスがああやって、こうやって、アメリカに持ち込まれて(このへんもリアルというか、実際こんな風に無自覚に広めちゃうんだろうなって感じです)、拡散して、ウイルス変異してさらに拡散して、抗血清作って…と、流れとしては定石だと思いますが、適度にユーモアも入れつつダレない作りで、ハラハラと楽しませてくれる映画です。不謹慎かもですが(^^;)
…しかし、軍が細菌兵器用にウイルス保管してあったり、街ごと焼き払って封じ込めようとしたり、なんかリアルにありそうですねぇ…まぁヘリコプターで対決するような事態にはならんでしょうが(笑)。
この辺いきなりアクション映画なんですが、終盤の主人公の忙しさと来たらよく考えてみると凄いな!ウイルスの宿主探してあっち行ってこっち行って最後はヘリで爆撃阻止のため説得、街に戻って抗血清作成…いやホント忙しい…!(笑)
そんなテンポなので、眠くもならずに最後まで見てしまう映画ですね(だからその評価基準ww)
それにしても、改めて見てみるとすごい顔ぶれの映画ですなコレ。もうそれだけで画面から目が離せませんよ…(笑)
この手の映画に出てるのは珍しいダスティン・ホフマンが主人公で、元妻はレネ・ルッソ。
レネ・ルッソは最近あまり見ませんがこの頃好きでしたね〜〜。リーサル・ウェポンシリーズとか、ピアース・ブロスナンと共演したトーマス・クラウン・アフェアーが私的にはオススメ。
脇には中間管理職の苦悩が伺えるモーガン・フリーマン、『バックドラフト』ほど強烈じゃないけど悪役感たっぷりのドナルド・サザーランド、頼れる相棒ケヴィン・スペイシー、ちゃんと成長していく新入りくんのキューバ・グッティング・Jr…と、どのキャラもキャラが立ってます。
監督のウォルフガング・ペーターゼンは『ザ・シークレット・サービス』とか『エアフォース・ワン』とか『トロイ』とか撮ってまして、うん、なんか私結構見てるみたいですね(笑)。
この頃の映画は面白いなやっぱ、と再確認した次第。
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すっ飛ばして今まで見てなかったミッション・インポッシブルのシリーズ3作目!
飛ばしてたので4作目見たときイーサン・ハントの妻??そんなのいたっけ?…ってなったんですが、ここから出てたんですね。
…っていうか、2作目でサンディ・ニュートンとラブラブして終わって、3作目はしょっぱなから別の女性と結婚してるっていうのがなんとも…(しかも今回もまたラブラブした終わり方・笑)いやホントコレ007じゃねーのか?(笑)
2作続けてこのラストはちょっと微妙です…(^^;)
まぁラストはそんなですが、全体的にはアクション盛りだくさんで、話の内容なんてさほど気にせず(しないのかよ・笑)とにかくハラハラドキドキを楽しめる作品に仕上がってます。
うむ、このあたりから翌日忘れちゃう系のエンタメ映画路線になってたのね(笑・大好物です)。
スパイがこんな派手なことしていいのかよ、というツッコミはしたくなりますが、面白けりゃいーじゃんということで目を瞑りましょう…(笑)。
続けてみると1、2作目は監督のテイストが強すぎた感じですね。1作目はまだ合ってるんだが、やっぱ2作目が浮いてますね…。
しかしよくよく考えたら3作とも黒幕がIMF内部の人間じゃありませんか、大丈夫かよIMF。
上司も毎度変わってますし(笑)。ジョン・ヴォイト、アンソニー・ホプキンスと来て、今回はローレンス・フィッシュバーン。
悪役はフィリップ・シーモア・ホフマンがふてぶてしくて嫌〜な感じの奴を演じてます。演技派の無駄遣いな気もしますが、まあ悪役がショボいと盛り上がりに欠けますからね…
…それにしても、たいしてなれそめも描かれずいきなりイーサンの妻になってたのでイマイチ絆を感じられず、巻き込まれて大変な目に合うジュリアさん(ミシェル・モナハン)が余計に可哀想っつーか、とんだとばっちりでたまったもんじゃないだろコレっていう感じが…(^^;)
]]>というか、すっ飛ばして未だに見てない3作目を見るために、1&2作目を復習(笑)
ちなみに私は往年のテレビシリーズはまったく知らないクチです。
一作目
久々に見たらトム・クルーズが若いな!(笑)30代か!
基本的にトム・クルーズは苦手だったのですが(なにをやってもトム・クルーズ!というオーラが強すぎて微妙…オヤジスキー的にもこの頃まだ若いですしね・笑)、M:Iシリーズだけは好きですね。
あまりにも有名すぎる宙吊り潜入シーンとか、終盤風圧で顔の肉プルプルさせちゃったりとか、「青春スター」的なイメージだったトム・クルーズが体を張って私の株を上げた作品(笑)。まぁもうちょっと枯れてからの方が好きですけどね。
…っていうか、トム君苦手でもこんな豪華なメンツ揃えてたら見るしかないでしょう。しかもしょっぱなから次々殺されていって掴みはバッチリです(笑)。
年齢的にジョン・ヴォイトが浮いてる気はするんですが(トム君の友人としてもエマニュエル・ベアールの夫としても)、この頃色々出てますね〜。そして出てるだけで怪しい(笑)。
中盤からはのちのシリーズにも続投するヴィング・レイムスと、若干無駄遣い感があるジャン・レノが登場。これでもかという盛りっぷり。
2時間程の映画でテンポもよく、私好みの路線のエンタメ映画に仕上がってます。
お馴染みのテープ(時代を感じますね〜)で終わるラストもいい感じです。
監督はブライアン・デ・パルマ。マニアックなものが多い印象だったので、一般受けするエンタメ映画に仕上がっててちょっと意外でした(笑)。スネークアイズとファム・ファタールくらいしかちゃんと見てませんが…「デ・パルマカット」なんて言葉もできちゃうくらい特徴はある方です。
そして二作目。
これがイマイチだったので三作目に手が伸びずにいたんですが…改めて見てみるとそこまで悪くないです。
悪くないんですが、ジョン・ウー監督のテイストがミッション・インポッシブルの世界観になんだか合ってないんですよね…ジョン・ウー監督はわりと好きな方なんですが…。
オープニングタイトルが出るまではなかなかの出来で期待させるんですが、その後のサンディ・ニュートンとの接触シーンからもうダメなんですよね…(爆)スローモーションがくどいし、なれそめを無駄にだらだら描きすぎな感じ。そこからベッド行っちゃうんであれ?これ007だっけ?と思わずツッコミ(笑)。
お馴染みの音楽もなんとなく今作では目立たないものの、マスクべりっと剥がすのを見るとM:Iだな〜と楽しくなります。
ただやはりカーアクションにバイクアクション、炎の演出、二丁拳銃に鳩が飛び交い、サングラス姿で長めのコートを翻す…こういったアクションシーンがあまりにもジョン・ウー色が濃厚すぎて既視感がしますね。『フェイス/オフ』とかドはまりしたクチですから。最初の方の敵とトム君のマスク解説的なシーンなんてもろにフェイスオフかよって感じですし(^^;)
重ねて言いますが、ジョン・ウーは嫌いじゃないんですよ…ただホント、このシリーズものの1作として見ると、やはりこれは微妙なんですよね…。
あと髪長めのトム君も微妙です…。
ジョン・ウー監督はハリウッド進出作『ハード・ターゲット』の主役がジャン=クロード・ヴァン・ダムだし、ドルフ様主演の『ブラックジャック』ってテレビ映画まで撮ってるので、私としては評価しないわけにはいきません…(笑)!
とくにブラックジャックはドルフ・ラングレンのオススメし難い出演作群の中ではまだ面白い方の部類に入りますからね…!(力説)白色が怖くて牛乳ぶちまけられてヨロヨロしちゃう役ですけど…!(爆)
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こちらも20数年ぶりの再鑑賞作品。
う〜んやはり面白い!
消防士さんすげえええええと感謝せずにはいられない迫力たっぷりの炎、印象深い劇伴、兄弟の確執と愛情を描きながら放火犯探しのミステリ要素も絡めつつ(この辺はアッサリ目ですが)、しっかりエンタメに仕上げてくるあたりロン・ハワード監督の腕の見せ所といった感じ。
「アポロ13」「身代金」「ビューティフル・マインド」等々、アメリカを代表する映画監督の一人と言っていいでしょう。
2時間ちょいの映画ですが、無駄なくテンポよく、万人受けする作品に仕上がってます。
あまり深〜く掘り下げることなくわりとさらっと描いているので、生死をかけたヘヴィな部分がありながらも一種青春モノのような爽快さを感じる映画です。青春というには年食った人ばかりですが(笑)。
メインは兄弟愛や主人公の成長ストーリー…といった感じですね。あと消防士たちの結束はバディものがお好きな方にもおすすめ。
一応恋愛要素も入れ込もうとしたのか、主人公と元カノが消防車の上でコトをはじめちゃったりというなかなかツッコミどころ満載のラブシーンもありますが(笑)、基本的には男たちのドラマです。
キャストは地味に豪華でして、コレホント語ると朝までかかりそうなメンツが揃ってるんですが(笑)。
主人公はウィリアム・ボールドウィン。
私は最初に見たのがシャロン・ストーンと共演してた「硝子の塔」だったのでタレ目の変態のイメージが強くて(酷いな!笑)、この映画ではわりに爽やかでびっくりしましたね。(オススメ出演作は「フェティッシュ」ですな。これもアレな役ですが・笑)
爽やかでびっくりといえば元カノ役のジェニファー・ジェイソン・リーもなんですが、「ルームメイト」「黙秘」とブルネットでダークな感じの役が多かったので(どちらかというとそういう役がハマる女優さんです)、金髪で「主人公の彼女」ポジションというのがかなり意外でした(笑)。
で、兄役はカート・ラッセル。この方は汗臭い役が似合うので、この消防士のにーちゃんはハマってますね。
その元妻役がレベッカ・デモーネイ…女性キャストはこの方とJJリーくらいなのでちょっと寂しい布陣です。
さらにバイプレイヤーで色々映画出てたJ・T・ウォルシュ(そういやこの方確か亡くなってたよな…ってググったら1998年で、そんなに経ってたか〜とびっくりしました)、オヤジスキー的にちょっと好みなスコット・グレン、さらにはデ・ニーロとドナルド・サザーランドが脇を固めてます。
とくにドナルド・サザーランドが出番は少ないながらも強烈な印象。しかしこの方、今もこの頃とあんまり変わってなくね!?
似てるのでおわかりでしょうが、「24」のジャック・バウアーことキーファー・サザーランドは息子です。ドナルド父さんのほうがアクが強いというか目力が強い感じですね。
…と、まぁこんな感じのメンツですので、それだけでもう見ごたえがあります。
この頃の映画はやはりいいな!
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大ヒットした当時も観ましたが超久々20数年ぶりに鑑賞です。
この頃の映画はホント豊作で、映画ハマり始めた頃だったしもの凄い本数見てるんですが(レンタルビデオでですけどね)、わりと当時見たっきり再鑑賞することがなかったものが多いんですよね(ドはまりした作品はDVD買ったりするんですが、そこまでするのはホント少ないので)
そんなわけでこちら、ジム・キャリーの出世作でキャメロン・ディアスのデビュー作。
冴えない銀行員が謎のマスクを手にしたことで緑の怪人に変身してやりたい放題する話なのですが、マスクをしててもしてなくてもきみはきみなんだよ…というちょっといい話も匂わせてます。
…が、黄緑の怪人のインパクトが強すぎてですね…!(笑)
まぁゴリゴリにコメディなので、ちょっといいメッセージなんて脇に置いておいて、笑いながら見ればいいと思います。
多少下ネタが入りますしキャメロン・ディアスが過剰にお色気振りまいてますが(笑)子供が見ても楽しめる系なんじゃないでしょうか。
正直私は緑の怪人が気色悪いんですが(言っちゃったよ・笑)、コメディ映画としては良作でしょう。
…で、私的にはやはり見所はキャメロン・ディアスなんですけどね(笑)!
この映画の登場シーンはこう、プレイメイト風というかいかにもなブロンド美女で、半開きの視線とかもどうよって感じなんですが、ちゃんと目を開いて(笑)化粧もちょっと薄めで出てくるとめっちゃ可愛いんですよね〜。
デビュー作がコレで大ヒットしたものだからその後が大変そうでしたが、「メリーに首ったけ」で女性ファンも掴んだあたりが決定打ですね。
なんだかんだでキャメロン・ディアスの出演作は相当見てますが、金髪で大口開けてパーッと笑ってるのが似合うタイプ。私の好みの路線(クール系美女・笑)とはちょっと違うんですが、それでも見ずにはいられないのは過去のレビューでもいつも言ってますがおみ足が素敵すぎるからです…(笑)
「マスク」でも惜しみなく美脚を晒してくれてます…登場シーンからして深いスリットからのチラリズムで(笑)、ステージでは美脚丸出しで歌って踊ってますからね…!眼福でございました。
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オヤジスキーなワタクシがなんだってこんな若手イケメンてんこ盛りがウリの映画を観たかというと、単に予告編観て面白そうだったからです。
ながら見でさらっと見るのにちょうどいいかな〜と。まぁそれほど期待もせず観たわけですが、これ結構面白かったです。
原作の漫画は読んでないんですが、漫画原作も納得の濃いキャラのオンパレード(笑)
私基本的に若い子の顔が区別できないんですが他のドラマとかでも見たことのある顔が多いので大丈夫かなと思い(初見か認知済みかは大きな違いです^^;)鑑賞したわけですが、そんな心配いらないくらいキャラが濃いので区別は容易でした。
あまりに濃すぎるので、一人だけナチュラルな竹内涼真くんが浮いているという、なんだこの異世界は…(笑)
予告編だけは面白いけど…って映画が多い中、この映画は本編もずっと予告編並みのテンションを維持してるのでダレずに最後まで見られます。っていうかテンション高い(笑)!
主人公(菅田将暉くん)と父親(吉田鋼太郎さん)がテストの点確認するというだけなのになんであんなにテンション高いのwww
いや色々笑わせていただきました。
あ、男(しかも若い)の尻に興味はないので、ずらっと並んでふんどしで太鼓叩きまくるシーンには萌えなかったです(笑)。ただただ笑えました。
ひたすらに生徒会長目指して突っ走ってきた主人公が最後その座を譲るので、どうして改心したんだ?と思ったら…やっぱりブレない奴でしたwwニヤリとするラストがナイスでした〜。
そこからのエンディング、濃い男の子たちを見続けた後なので一人踊ってる永野芽郁ちゃんがもう可愛くて可愛くて、うっかりファンになりそうでした(笑)。なんという清涼剤……!(笑)
濃さに当てられて萌えどころが足りませんが、深いこと考えずに見るにはちょうどいい映画でございます。(私の好物な路線ですね)
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