雫井脩介『火の粉』

さてちょこっと読書レビュー。





めっちゃ怖……ッ!(涙)



感想を一言で書くとこれになります(苦笑)。



映画化された『犯人に告ぐ』が読んでみたかったんですが(ちなみに映画は見てません。ミステリ系作品は原作から入る派なので)、図書館で空いてなかったのでこちらを借りてみました。

というわけで雫井脩介さんの作品は初。



ネタとしては冤罪事件というか、隣人の恐怖…なお話なんですが、隣人も怖えぇが主人公一家のリアルさも怖いですよ…。



一家の構成は主人公(元裁判官)、その妻、息子夫婦とその子供、寝たきりの母。たまに嫁に出た姉が顔を出します。

文章は視点が主人公と妻と息子の嫁にコロコロ替わるんですが、男性作家なのに女性視点もリアルです。

もうとにかく、

主人公、実母の介護など、家庭への無関心っぷりが怖い。

その妻、鬼姑感漂う姑への出来た介護っぷりとその裏で重なる疲労が怖い。

息子、自分の妻を馬鹿呼ばわりする勘違いっぷりが怖い。

その嫁…は比較的マトモだな(笑)。

その子供、ちびっこ特有のだだこねっぷりが怖い。

寝たきりの母、娘と嫁への態度の違いが怖い、っつーか憎い。



…年齢性別的に息子の嫁が一番自分に近いのでなんとなくその視点から考えてしまうんですが、はっきり言ってこんな家の中で暮らしたくないですねぇ…オレ嫁には絶対行けないぜ(笑)。そう思っちゃいますよ…!

だいたい旦那(主人公の息子。遅まきながら司法試験受験中)が全然いい男じゃないぞ?どこがいいんだ?「おまえは馬鹿なのになんで何でも一人で判断するんだ、おまえがそんな風だと俺が恥ずかしい、馬鹿なら人の意見くらい聞けよ」ってなこと言うんですよ?てめぇ何様だ!!私だったらこんなこと言われた時点で殴りつけて離婚だよ!!

元彼も結構最低なので、男運が悪いのか見る目がないのか…(^^;)

しかもたまにかわいらしさを見せるものの幼児らしい反抗をする娘…!うあぁぁぁっ、私こういう子供は無理!!子育てなんて絶対無理!!!…という気になってしまいますよ(苦笑)。



そんなわけで、この家族内の人間関係だけでもイライラムカムカするってのに、隣人(主人公が無罪にした元被告人)の善人の皮をかぶった異常者っぷりが恐ろしいのなんのって…!

「ふんんんんっ!」の掛け声とともに打ち砕かれるわけですが…怖えぇっっ!!怖えぇっすよーーーーっっ(><;)



や〜もう嫌なもん読んじゃったな…!(※褒め言葉)

やめときゃよかった!!

日常ホラー系がお好き方はどうぞお読みください、よく出来た作品です。



…あ〜それでもやっぱどうせ読むならエンターテイメントがいいですなっ(^^;)

ブライアン・フリーマン『インモラル』他

読書レビューを2作ほど行っときます☆





「インモラル/ブライアン・フリーマン」



図書館でなんとなく借りてきた(笑)一作。

図書館本にしてはまだきれいで新しそうだったのでふと手にとってみたわけですが(つまり目当ての本が空いてなかったんですよ…^^;)、コレ、結構当たりでした。



マカヴィティ賞最優秀新人賞受賞作…ってことで、まだ新人さんのようなのですが、まぁ基本的に向こうの賞モノには詳しくないのでこれがどの程度凄いのかよくわかりません(笑)。

ストーリーは簡単に言うとエロティックサスペンスですね。

妖艶な美少女が行方不明になり、状況証拠から義父を殺人容疑で逮捕し、遺体が発見されないまま裁判に…ところが?…みたいな。

状況は二転三転、最後は意外な犯人が…!良作サスペンスでした。



キャラたちのやり取りも軽妙で、なにより主人公のストライド警部補がワタクシのオヤジスキー魂を鷲掴み(大笑)。

亡妻が忘れられない風なのに、作中二人の女性と関係を持ってしまうあたりが玉に瑕ですが(爆)。



シリーズ2作目も出てるようだからまた探してみるか〜。







「重力ピエロ/伊坂幸太郎」



これは評価が難しい作品ですね…。

伊坂さんの作品は陽気なギャングシリーズとか死神の精度あたりは読んだんですが、この作品は重いというか暗いというかすんなり納得できない結末。

主人公一家(特に両親)はかなり素敵なんですが…。

他の作品でもインテリっぽい会話が色々出ますが、この作品になんとなく馴染めないのは「そんな会話する一般人いないだろ」とか思うからかなぁ(苦笑)。



まぁ結局、読書も映画もエンタメ路線が好きってことだな。うん。





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昨晩は寒くて活動停止してました(爆)。

今朝は寒くて予定より一時間早く目が覚めました…あ、足の先が冷たくて…ッ(涙)。

大丈夫か私、血液回ってないんじゃねーの?(先日健康診断で見事な低血圧を叩き出し、皆にちゃんと心臓動いてるかツッコミ食らいました・笑。それでも判定はAでした…高いと問題ですが、低いのはさほど問題ないんですかね、血圧…)



…そんなわけで本日お休み。活動は出来るだけ日中にしておきますよっっ!(^^;)

えっと、これから図書館行って、午後からはCOMICトップ絵描きますよっ!ファイトッ☆

小説レビュー

うぅ〜ん、どうも創作気分が湧かない一日で、何も進みませんでした…orz

どうも気分が乗りません。せっかくのお休みだったというのになにやってんだあたし…!



しょうがないので、ヨソ事やります(爆)

というわけでちょいと読書レビュー。





「蛇王再臨/田中芳樹」



アルスラーン戦記の新刊出たーーーッ!!

シリーズ13巻!

…田中芳樹ファンは待たされることに慣れているとかいないとかですが(笑)、二年待ちくらいザラですよね、ええ(大笑)!

タイトル通りついに蛇王が!!あぁぁぁ〜〜続き〜〜続きをまたン年待ちかぁぁぁ…!?(笑)

しかしついにラストステージに突入って感じですね…最後に誰が生き残るか覚悟を決めねばいけないと思った今巻でございます…(苦笑)。だって、だって早速お亡くなりになってしまったキャラが…!

田中芳樹といえば主人公さえ死んでしまう(スミマセン、激しくネタバレです^^;)「銀河英雄伝説」の作者ですからね!!皆殺し展開には慣れていますが、いますが、あぁぁぁっっどうなるんだろうな〜〜(><;;;)ドキドキっス!





「シーセッド・ヒーセッド/柴田よしき」



「よしき」繋がりですが(笑)、こちらは女性作家です。

というわけで、柴田よしきさんの花咲探偵シリーズ第3弾。

RIKOシリーズとこのシリーズだけは自腹してます。



無認可幼稚園園長・ハナちゃんが私立探偵で稼いで園の赤字を埋めるお話です。人情系探偵モノ?

今回はオムニバスというか、短編集っぽいですが微妙に話は繋がってる短・中編3作を収録。

前述の2シリーズ両方に登場するインテリヤクザ・山内が主役の長編「聖なる黒夜」を読んだか読まないかで山内を見る目が変わると思うんですが、私は結構好きなんですよね、山内さん…お近づきにはなりたくないですが観察日記をつけたい感じ(だからどういう…笑)。

今回もハナちゃんとのやり取りがいい感じです。



シリーズ4作目が今日図書館にあったんですが、ハードカバーだったのでちょっと借りるのを躊躇ってしまいました…しかし文庫化されるのはいつかなぁ…。





…あと、一応マンガ新刊もちょろっと。



「ヴァムピール(2)/樹なつみ」



どうしよう、笛吹くん可愛い、可愛いよ!!(大笑)

同級生(だけど肉体的には10歳年下)の美少女に乗っかられて(笑)ドキドキする姿が…!!

…しかし2巻は笛吹くんの出番が増えた代わりに、主人公の印象が薄かった気がしますな。





「ベルセルク(33)/三浦建太郎」



いつの間にやら33巻か…!

そろそろガーっと話が進んで欲しいところですが…。



…というわけでレビューでした〜。

遠藤淑子『なごみクラブ(1)』

やっと買えましたーーっっ!!

探し回った遠藤淑子の新刊ッ!





『なごみクラブ(1)/遠藤淑子』



ワタクシ、この本を先日買った『午後のお茶は妖精の国で』と同じサイズだと思って探してたんですが、改めてネットで情報を確認してみたら大判の奴でした(^^;)迂闊…!!

もしかしたら、それでヨソでも見落としてたのかもしれません…同じく発見できない方がいらっしゃいましたら今度は大判サイズにターゲットを設定しなおして本屋へリベンジだ!!(笑)



…というわけで、「なごみクラブ」という会員制ホストクラブを舞台にした連作。一話が10ページ未満ということで、テンポよくサクサクと進みます。

遠藤淑子さん得意の人情コメディ。

天然っぽいマネージャーを筆頭にホストらしからぬ強面系まで揃って、訪れる女性をなごませます…う〜ん、こんな店なら行きたいです(笑)。



惜しむらくは、連載時にカラーらしかったものが白黒収録なのでなんだか絵が荒く見えることと(そもそも絵柄で売るタイプではない方ですし)、この本の薄さでしょうか…。

デカくて薄い大判コミック…(^^;)

しかしこのくらいの厚さにしておかないと、次巻がいつ発売されるか気が遠くなってしまいます。なにしろ一話が10枚弱なんですから!!(苦笑)

…次はいつ刊行されるんだろう。待ち遠しい〜〜!

まとめてレビュー☆

あれこれ読んだものが溜まってきたので、さらっとレビュー☆





『ルナティック雑技団(全3巻)/岡田あーみん』



「てんこもり」という単語を聞くと常にこの漫画を思い出す藍川ですが(笑)、どうも最後がどうだったか思い出せなくて、気になったので揃えてみました。

…で、結論。

コレ、3巻読んだことないわ、私…!(爆)

刊行当時コミック買ってたのは妹なんですが、多分2巻と3巻の間が開いてるので、途中で買うのをやめちゃったんだな…!

というわけで、今更ようやく完結(私の中で・笑)。

でもなんというか、中途半端というか、勿体無い終わり方というか、もっと続きが読みたいぜ的なラストでした。

『お父さんは心配性』ほどパンチを感じない(お父さん〜はパンチがありすぎという気も・笑)のもこのラストのせいなのでしょうが、それにしても、これをりぼんで連載していたということはホントに驚異的です(笑)。

改めて読んでみると、結構内容は大人向けというか、子供じゃわからんだろうというギャグも盛り込まれてると思うんですよね。

…というわけで、学園恋愛漫画を岡田あーみんが描くとこうなる!…という作品。「学園恋愛漫画なんぞ読めるかーっ」な私が読めるのですから、そういう漫画だということです(笑)。岡田あーみん万歳☆





『殺し屋さん(1〜3)/タマちく』



4コマ漫画。

ちょいエロがオッケーな方なら楽しめます。

ちょいエロオッケーなので楽しめました(笑)。

殺し屋さんがなんかアホっぽくてかわいいです。父の仇!!…と挑戦してくる少女(巨乳)の言葉をすべてエロい方向に考えてしまうところがアホとしかいいようがありません(褒め言葉・笑)。

個人的には女性向けジャンル(例のアレです)に突き進みそうなデカ長(オジサマーーーッッ!!!)には道を踏み外さずまっとうに生きて欲しいです。





『午後のお茶は妖精の国で/遠藤淑子』



最近白泉社以外からコミックが出ることが多いのですが、たいてい発売されてることに気付きません(^^;)

本屋で見かけてよかった…でなけりゃ、たまたま検索かけたりしないと完全に見落としますよ…。

というわけで、祥伝社さんからの二冊目のコミックス。

その前の『ピーチツアー』は正直それほど楽しめなかったんですが、こちらの方が面白いです。しかも続いてるようです。

なんと今回巨乳キャラが出ますよ!!遠藤淑子で巨乳!!(そこに着目する自分はどうかと思う・笑)。



今月、同時発売で3社4冊のコミックが出たそうですが、その内二冊は通常コミックを持ってる『狼には気をつけて』の文庫版。

もう一冊、『なごみクラブ(1)』は読みたいんですが(遠藤淑子が描くホストクラブの世界!!面白そう…!)、本屋で発見できません(^^;)

ネットでまとめて頼もうかと思ったんですが、欲しいものが全部揃ってなかったりして送料無料まで到達できず…。むむぅ、会社帰りにちょっと大きめの本屋に寄れれば多分置いてあると思うんですが、本屋の閉店時間までに会社出れないもんなぁ…(^^;)

そのうち買います、ハイ。





『メテオ・メトセラ(9)/尾崎かおり』



9巻出たーー!

クライマックスが近づいてきてる感じ。

頭脳派ユカと体力勝負なマチカのコンビがなかなかいい感じ。





他にも続きモノがあれこれ出てた気がしますが、すっかりレビュー忘れてたのでなにがあったか忘れちまったい(笑)。



あ、そうそう、これ予約しちゃいましたよv



マクロスF O.S.T.2『娘トラ。』



『ライオン』のフルバージョンは入ってないみたいですが、『ノーザンクロス』が入ってるから買いv



アニメもあれこれ終わりましたね〜。

これでようやく久々のアニメ漬け生活が終わるぜ…(笑)。



以下、ちょこっとアニメ最終回観賞記。



≫マクロスF

全編フルコーラスというか、歌モノ流れ続けの30分間でした(笑)。

そしてシメがあのバージョンの『トライアングラー』…!や、この曲がラストに来るんだろうなぁと思いながら見てましたが、替え歌(?)になってて吹きました。

ホントにどっちを選ぶんだアルト…!(笑)



≫ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞

結局、今シーズンは何の話だったんだろう…中身のないお色気コメディを毎話繰り出し続けて終わっちまった…(脱力)

多分続きが制作されてももう見ないでしょう…正直この手のロリ絵萌えアニメを見るのはしんどいし(^^;)

…三美姫がどの子らをさしてるのかわかりません(爆)。



≫コードギアスR2

落ち着くところに落ち着いて終わったというか。

まぁそうなるしかないよね。うん。

…それにしても、私は天子様とシンクーさんの行く末だけが気になるんですが(笑・他はどうでもいいと)。

彼らは年齢差(むしろ大歓迎)も主従関係も吹っ飛ばしてくっついてしまえばいいと思いますよ!…あ〜でも、シンクーさんはご病気がアレですかね、むむぅ…いやいや、そんなもんは幼な妻(現時点では幼すぎます・笑)への愛でふっ飛ばせばいいのだよ、っていうか吹っ飛ばせ!おまえならできるぜシンクー!!(笑)

…と、王道と関係なさそうなところで萌え狂ってる藍川なのでした。



…さて、薬師寺涼子も次で終わりだし、Gyaoさんで見てるハガレンも終わりだし、ドラマ版グリーン・ウッドもあとちょい。

よしよし、これで見るもんがなくなるな!

…見るものがあるのはそれはそれで楽しいのですが、あまり多いと時間が…(^^;)



ドラマのGW、すかちゃんが可愛いし(笑)、エピソードを詰め込みすぎなとこもありますが原作を生かして作ってるなぁという感じで、結構よいです、ええ、総合的に。

今更なんでGW?と思ってましたが、やはりこれは原作に愛のある世代が製作現場のトップに入り込んで企画されたんでしょうかね…?とか勘繰ったり(笑)。

それにしても、女性陣には重きを置いてないなぁと思うので(五十嵐さんがあんまり可愛くな…げほげほ)、腐女子狙いなんでしょうかね…?(笑)っていうか、高校男子青田買いというか?(大笑)



アニメのハガレンは原作と別物というか、別の解釈で進んでるというか、なんというか、マジメに見ると原作と混同してワケがわからなくなりそうなので斜め見です(^^;)



…さて、そんなこんなでレビューでしたッ☆