映画『裏切りのサーカス』



東西冷戦下のMI6対KGBスパイ合戦…というか、MI6内の二重スパイ探しの話なのですが、これは想像以上に面白かった。というか目が離せなかった。
なんせ食後に見たのに眠気が来なかったからな〜(判断基準はそこかよ!笑)

はっきり言って話は難しいというか、あまり多く語らない感じで(でも二重スパイはちゃんとわかるのでスッキリとは終わります、ご安心を)しかも登場人物が結構多いので、一度見ただけだと理解が追いつかない感じなんですが(^^;)、そこを差っ引いて考えてもこのハラハラとサスペンスな作りはお見事。
派手なアクションや銃火器ドッカーンなシーンもまったくない静かなスパイ映画なんですが、そんなわかりやすい盛り上がりなしでも充分ハマれます。

主演はゲイリー・オールドマン。
一昔前はキテレツキャラばかり演じてらっしゃいましたが(笑)、近年渋くてたまらんですね〜オヤジスキー的にはウハウハな感じです。
彼をはじめとして基本的にオッサンばかりで美女もあまり出ない映画なんで絵ヅラとしては華やかさがありませんが(笑)、もうとにかく出演者といいストーリーといいひたすら渋いぃぃ映画でございました。

映画『アルゴ』



これ、実話を基にしてるというんだから、まさに「現実は小説より奇なり」ですね〜。

イランで占拠されたアメリカ大使館から脱出しカナダ大使の家に匿ってもらっているアメリカ人6名の救出のためSF映画をでっちあげ、彼らを映画の撮影クルーに仕立て上げて出国させてしまおう…という、あらすじだけ聞くとギャグかよ!?…って感じの話なのですが、なんせ実話なのでコメディ色はなくサスペンス映画に仕上がっております。完全なフィクションだったらコメディ映画にでもなりそうな荒唐無稽なストーリーだというのに…!(笑)

映画向けの脚色ももちろんされてるんでしょうが、特に後半、脱出作戦が決行されてからの畳みかけるようなピンチの連続にはすっかり術中にはまってハラハラさせられました(笑)。ちょいと前に観た『ザ・タウン』といい、ベン・アフレックはなかなかに映画の見せ方をわかってますね〜。
ヒゲむくじゃらのお姿はちょっとどうかと思いますが(^^;)

1980年前後の皆さんの風貌がレトロでなんか笑えるというおまけつき(笑)。

映画『ゴーストライター』


『ゴーストライター』

もちろんピアース・ブロスナン目当てです(笑)。
ダンディ成分補給ー!

というわけで、巨匠ロマン・ポランスキー監督によるサスペンス映画。
久しぶりにサスペンスらしいサスペンス映画を見た気がしますねぇ…ストーリーにツッコミどころはあれども、サスペンス映画らしい演出はお見事。
冒頭のつかみもいいし、原稿が舞い散るラストシーンは印象的(ユアンくんがなんで最後にわざわざあんな危ないことしちゃったのかって疑問はあるんですが…^^;)。

ブロスナン様といいゴーストライター役のユアン・マクレガーといい、キャストもハマってていい感じ。
ちょっとレトロなサスペンス映画の雰囲気なので、カーナビとかネット検索とか出てくると微妙に違和感がありますが(笑)、正統派サスペンス映画って感じで堪能できるかと思いますー。

映画『ツーリスト』



ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーという大物共演、列車に乗って水の都ベネチアへ…という、やたら豪華な作品ではあります。
そんな豪華作品が真に面白い例はあまりないので期待せずに見ましたが(←ひねくれ者)……いやぁ、ツッコミどころ満載だなぁ(笑)!

それなりに面白いんですよ…しかし、どんでん返しさえも「あ〜ぁやっちまった」感が漂うというか(^^;)…終盤でオチが読めちゃったんですよね…。
そりゃないだろー?と予想したオチの通りになってしまった。そりゃないぜ(^^;)

え〜基本的にはいわゆる巻き込まれ型のストーリーなんですが…巻き込まれた冴えないジョニデが誘われるがままに美女のホテルについていっちゃったりとか、おまえもうちょい考えんか!!…という不自然さもまぁ最後のオチでカバーって感じですが、しかし…無茶だろこの持っていき方…。

アンジーが実は○○○っていうのも、びっくりはしましたが、その設定がさして生きてないことにもびっくりだよ(笑)
っつーかこんな目立つ○○○ってのはちょっとないだろ、さすが映画!

街を闊歩しようがベッドでお休みしようが、ドレスだろうがカジュアルだろうがとにかく「ザ・女優!」というオーラばんばんの濃ゆいメイクのアンジーと、対するジョニデはパジャマで逃亡とか、もうなんだか絵ヅラがそこはかとなくコメディ(^^;)

まぁ、メインキャストの豪華さと水の都に免じて…しかしぬるいお話ですわ…。

キャスト見て、ティモシー・ダルトンが出てたことに驚いたぜ!4代目007!
どっかで見た人だなぁと思ったんだ…さすがにお歳を召されてましたわ。

映画『ブラック・スワン』


『ブラック・スワン』

ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞をとったということで、とりあえず見なくては〜と。
たぶんね、ネタ的に鬱になるんじゃないかなぁこれは…(爆)とは思ったんですが、一応上記の理由で見ておかなくちゃな…と手を出してみました。

結果。

鬱どころじゃないよ、ホラーだよ、めっちゃ怖かったよ…!!!!(><;)

うっわ〜〜〜〜〜こんな怖い映画久しぶりに見た(涙)
確か以前映画バトンで怖い映画を挙げる項目には何も挙げられなかったと記憶してますが、今なら間違いなくこれを推す!
めちゃ怖い…っ(泣)
演出怖いし効果音怖いし人間が怖いし爪先立ちさえも怖いわっっ(爆)
逆剥けのシーンが恐ろしすぎて目を背けてしまった…(>△<;;;;)思い出しても怖ぇぇぇ痛ぇぇぇぇぇっ

軽くホラーで鬱々とした、はっきり言ってストーリー的にはなんというか、ただただ優等生がプレッシャーに押しつぶされて狂気な世界に突進していくだけのお話なんですが…映画としては素晴らしい出来だと思います。好き嫌いは置いておいて。
なんといっても最後の白鳥の湖の舞台が圧巻。これは反則技(笑)。
しかしもうとにかく、よくもまぁこんなイラッとくるというか、狂気じみたお話を…結局どれが妄想でどれが現実だったんだか、よくわかりませんが、とりあえず狂ってるってことはわかったからよしとする。あぁ怖い。

さて、ナタリー・ポートマン。
終始ビクビクした顔をして出てきて(こんな顔で踊ってていいものなのか…?)もうそれだけで見てて気が滅入るんですが(^^;)、何か体型からしてバレリーナ型というか、すっかり痩せてしまって、何をやっても色気がないという凄まじさ(爆。そういう役なんでしょうが…)。
彼女が一番色っぽかったのは『レオン』だと私は思ってます。少女特有の危うさが大人よりも色っぽかったさ…。
と、それはさておき、狂っていく様がもうホント鬼気迫っていて恐ろしい…次は溌剌としたナタリーちゃんを見たいとつくづく思いました…(^^;)

一番びっくりしたのは久々にウィノナ・ライダーを見たことなんですが…何か実生活とダブるような転落人生的役柄で、ちょっともの哀しいものがありました…(^^;)
90年代は大活躍だったのに…色々ありましたね…(遠い目)映画復帰してたんだな〜。

それにしても……ホント何もかも怖かったわこの映画…。
やっぱオバケよりも妖怪よりも生きてる人間が一番怖いですよ、ええ…。

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