金の国 水の国(2023)

 

原作既読です。

というか、映画公開時に予告とか見て気になったので原作漫画の方を読みました(笑)。

 

そもそもの漫画がとても良いし、分量的にも映画に収めるのに程よさそうな作品なので、下手な改変をせず素材を生かしてちゃんと作ればちゃんといいものができるわけです。

特にクライマックスの隠し通路が出てくるシーンなんて映像ならではの迫力で良き良き。

映像化の好例だと思います。

 

実際原作と違うのなんて両国の名前くらいで、さすがに原作通りA国とB国ってのは、紙面で見る分にはまだいいけど映像で音に乗ると微妙ですからね…ww

 

あとは主役の声に俳優を起用してる点が賛否あるでしょうが、下手すぎて脇のベテラン声優たちから浮いてる感じとかもないし、違和感はないと思いましたね私は。少なくともこの作品のこの役にはちゃんと合ってた。

声聴いてご本人の顔が浮かびすぎてしまうようだとちょっと作品に入り込めないんですが、そこまでお二人の声が私にはインプットされてないので無問題ですね。(美波ちゃん好きだけどね!)

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023)

見てきたぜ!

私が唯一映画館に見に行く映画(基本自宅でDVD派なので)、エクスペンダブルズシリーズの新作です!

予告編はこちら!

 

 

何と10年ぶりの新作なわけですが、うわ〜〜前作そんなに前でしたっけ?

…というわけで、4作目となるわけですが。

 

正直、前3作に比べるとちょっと残念というか、ニューブラッドよりオールドブラッド勢が見たかったというところですね。

(スタローンとシュワちゃんとブルース・ウィリスが並ぶ絵ヅラなんて他じゃ見られませんからね〜〜)

っつーか、3作目とかこれ以上望みようのないようなレジェンド俳優てんこ盛り状態だったので(笑)、アレを超えるのは不可能でしょうし致し方ない。

ワタクシとしましては最推しのドルフ・ラングレンが出ていればオールオッケー!

ドルフ様演じるガンナー、回を重ねるごとにへっぽこになっていって(笑)、可愛すぎるんですがーーー!(あばたも何とやらってやつですww)

 

さてストーリーは例によって例のごとくで、アドレナリン大放出しながら観て、明日には忘れちゃうような正しいポップコーンムービーです(※褒めてます)

今回も徹底的に吹っ飛ばしましたね!(笑)劇場で見ると音響すげえのなんの。爆発に次ぐ爆発で息つく暇もありません。

爆発の合間に若手筆頭に肉弾戦盛りだくさん!

頭空っぽにしてアクションを楽しむのにもってこいの映画です(※重ねて言いますが褒めてます。エンタメはこれでいいのです)

 

序盤で主役交代だけど多分…、黒幕は誰かっていうと多分…とか、予想した通りの展開になるわけですが(笑)、その辺小難しくすることはこのシリーズに望んでないので問題ありません!(笑)

まぁさすがに毎度壊し過ぎ&殺し過ぎだろ!…とは思いますが、古き良きアクション映画という観点ではそれでよいのですよ。

 

字幕で見てきましたが、吹替もいつもキャスティングなので、そちらは円盤出てから楽しもうと思ってます♪

ドルフ様は大塚明夫さん一択ですよおぉぉ!(歓喜)

 

今作がラストというニュースなんかも目にしましたが、果たしてどうなんでしょうね…さすがにレジェンドたちがお歳を召してきてるので致し方ないとも言えますが…

今作はかなりジェイソン・ステイサムが主役張ってる感じだったのですが、スタローンがいないとエクスペンダブルズじゃないですしね〜〜。あと私的にはドルフ様もね!

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022)

 

さて今年の一作目。

というか実は大晦日に鑑賞しかけたのですが途中で睡魔に襲われ頓挫し本日リベンジ(苦笑)。

起きて観ていられなかったということはつまり…ということですが…。

 

さてさて。

 

昨年のアカデミー賞最多受賞の話題作ですが、あらすじ見ただけでもたぶんワケがわからん話だろうなぁ〜とは思ってたんですが、やっぱりワケが分かりませんでした…(^^;)

ま…まるちばーす……????(そこからかい!)

うん、わからん!SFとはとことん相容れない藍川です。

 

話の落としどころとしては家族、とくに母娘の関係修復のお話なんですが、そういう話をこういう描き方しますか…という、まぁ新しい展開ですね…しかしカオスすぎておばちゃんにはついていけなかったよ…。

 

いつものワタクシならこんなネタの映画には手を出さないんですが、80・90年代映画を見てきた世代には見逃せないキャスティングでして…

 

『グリーン・デスティニー』『007トゥモロー・ネバー・ダイ』のミシェル・ヨー、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のキー・ホイ・クァン(さすがにおじさんになってるけど面影ある〜〜!)、『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティス(私的にはトゥルーライズがイチオシだが、他にも面白い映画にいっぱい出てます!)

 

しかもこの面々が揃いも揃ってアカデミー賞まで受賞したとあっては、見るしかないでしょ〜〜。

助演女優賞受賞したのはジェイミーでしたが、娘役の女優さんもノミネートされてて、こちらもいい演技してました。

メインの面々がとにかくいいです。

 

ミシェル・ヨーとキー・ホイ・クァンがカンフーアクションしまくってましたのでジャンルとしてはアクションにカテゴリしておきますが、なんとも分類に困る作品ではありますね。

展開目まぐるしいわりに起きて観てられなかったので(ちょっと長尺なんですよね…)そこまで面白いとは言えないと判断しますが(藍川的判断基準ww)、キャスティングからして満足度はまぁまぁでございました。

マトリックス レザレクションズ(2021)

 

マトリックス、18年ぶりの続編…ということで、ちょっと前にアマプラで前3作復習したので、こちらも観てみました〜。

 

2時間半くらいとちょい長めで正直意識が飛びました…(^^;)

起きて観ていられるほど面白くはなかったということですが…そもそもこの作品、面白かったのは1作目だけで、それもストーリー云々よりアクションというか映像あってのことで、お話自体はよくわからんわけで…(SF向きの脳ではないのよ私…)

 

…え~と、とりあえず今作、メタ設定ということでよろしい…?

もはやなにがなんだか…(^^;)

2、3作目はロボット大戦(オイ)だったが、今回は途中ゾンビ映画になってるし…うぅ〜〜ん…

 

いつのまにか監督のウォシャウスキー「兄弟」が「姉弟」になっちゃってるし、まだまだキアヌもキャリー・アン・モスも素敵で格好いいですが1作目のスタイリッシュさには及ばないし…時の流れを感じますよ…

あらためて、マトリックスは1作目だけでいいわ…という思いを強くしたのでした(苦笑)

355(2022)

 

5か国の女スパイが主役のアクション映画。

ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ファン・ビンビン…とバラエティに富んだ美女揃いでまぁ目の保養ですね!

女性陣が豪華な割に男性陣はわりとモブくさいというか(オイ)、パッとしない感じですが、まぁカッコいい女性陣を拝む映画なのでモブくても構いませんよ〜(ひどいw)

ストーリーは単純で大味なので翌日忘れちゃう系のヤツです(ええ、大好物ですね・笑)。

 

主人公のジェシカ・チャステインは、私があんまり映画見なくなってから売れてきた方なので多分初めて見たな…。

ダイアン・クルーガーがレザーウェアでバイク乗り回して荒っぽいアクションするとか、クールビューティ好きの私的にはたまらん絵でした(笑)。眼福。

オークション会場に潜入ってことでみんなドレスアップして正面から乗り込むというお約束のサービスショットもあり目の保養です。

 

人質にとられた恋人とかがアッサリ殺されちゃうのはなかなか酷い展開だが、そこからの銃火器ガッツリぶっ放しての派手なアクションは正しくポップコーンムービーで大変よろしいかと。こういう映画はこれでいいのです…(褒めてます)

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016)

 

ちょっと前に見たんだがレビューするの忘れてたので備忘録がてらレビュー。

 

というわけで、言わずもがな、モニカ・ベルッチ目当てで鑑賞(笑)。

最近あんまり映画チェックしてなかったらいつの間にかこんなの出てました〜エミール・クストリッツァ監督作!

『黒猫・白猫』はわりと好きだったので(アンダーグラウンドが有名なんだろうが、長尺なのでなかなか手が出せず…^^;)期待しつつ見たのですが、うん、よくわからなかった(苦笑)。

面白い…のか?

モニカ・ベルッチは相変わらず美しくて目の保養だが、さすがにこの役をやるにはちょっとお年を召し過ぎている気がするのですが…難民キャンプから花嫁として連れてこられた美女で、彼女に惚れこんだお偉い軍人さんが追っかけてくるなんてのは……まぁそれ言ったら主人公コスタ(エミール・クストリッツァなのか!俳優もする人なのね…)も若くはないので釣り合いは取れているのかもしれないが…花嫁もコスタもキャラ的にもっと若い人の方が合ってるような気がしますね。

 

ラストの地雷でヤギ(羊だったっけ?うろ覚えだ…)が吹っ飛びまくるシーンに至っては、あんな放牧地でなんで地雷???いやそもそも戦争してたトコの話だからその名残で埋まってるのか?家畜の逃走防止にしてはやりすぎな気がするし…うぅ〜んわからん…ブラックコメディとして観ていいものなのか、その辺のノリもよくわからん…

 

まぁとりあえずモニカ・ベルッチが鑑賞できたので満足です(笑)

マスターズ 超空の覇者(1987)

 

突然観たくなってDVD買おうかと思ったんですが(まさかDVD化されてるとは思わなかったぜ!!)、近所のレンタル店にあったので借りてきました〜〜

いやぁこのレンタル店、以前ドルフ様の劇場未公開の新作が驚きの枚数仕入れられてたりしてたけど、こんな需要なさそうな昔のDVDまで置いとくとかドルフ様作品の品揃えがおかしいだろ!今後も頼むぜ!(笑)

 

というわけでこちら、ドルフ・ラングレン初主演作で、小学生低学年の私をマッチョ沼に叩き込んだマイ記念碑的作品です(笑)。

数十年ぶりにちゃんと観ましたが、これでドルフ様に惚れる小学生の自分の性癖って一体…(自爆)

子供だから当時映画とかあんまり見たことなかっただろうし、記憶辿っても初めて観た映画だった可能性もあるしある種のカルチャーショックだったのだろうが…いや、今改めて観ても格好いいよ!惚れるよ!金髪マッチョにお姫様抱っこしてもらいたい願望にとりつかれるよ!

しかも全編半裸どころかパンいちのこのコスチュームです!

マッチョでなければサマにならないことこの上ない!貧相なボディでは着こなせないコスチュームですよ!

むちむちぴちぴちな若かりしドルフ様が金髪美形ぶりを遺憾なく発揮!

これは惚れる!

ただちょっと惜しいことに、ドルフ様主役なのに他の面々に比べてあんまり落ち着いて映ってるアップがないというか、動き回っててじっくりお姿を堪能できないんですよね…そこは無駄にアイドルムービー張りに映しまくってくれていいのに!静止画ください!

 

…というわけで、ドルフ様愛だけで朝まで語ってしまいそうなので作品のレビューに切り替えますが(笑)、

全宇宙の支配を目論むスケルターと勇者ヒーマンの戦い…というのが主軸ですが、ちょっと趣向が面白いのがこのSFファンタジーコスチュームな面々が現代(といっても今は昔の80年代)の地球に飛んできちゃうところですね。

しかし、こんな半裸で武器持った人が突然目の前に現れたらまぁまず間違いなく変質者扱いだと思いますが(笑)、意外と地球の面々の順応早いっつーか、街中をスケルター軍団が大行進してるのにモブい地球人がほとんど周りにいないってのが手抜きというかみんないい子に就寝してしまってるのか突っ込みたくなりますが、この程度のツッコミポイントは全編至る所にあるのでもはやこれはこういうものとして楽しんだ方がよろしいかと。

ここで冷静になってはいけない、楽しんだもの勝ちですよ…!

 

実際、何しろ80年代の映画なのでチープさはありますし、音楽とかスケルターの兵隊たちとかなんかスターウォーズのパクリ感もあったりするのですが、だらけるシーンもなくテンポよく進みますし、コズミック・キーなる転送装置も映画向きなビジュアルしてますし、女性陣もみんな美形揃いですし、主役のドルフ様はパンツ一丁でも格好いいですし、なかなかに楽しめるB級映画なのではないかと思います(やっぱり漂うB級感・笑)

私の場合ドルフ様贔屓と思い出補正込みでの評価にはなりますが…!

まぁ長髪むちむちぴちぴちのドルフ様より、もうちょいお年を召して短髪なドルフ様の方が好きだったりしますがね…!